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マニフェスト検証対談
 今回は、高橋雪文後援会から
  ・黒沢良作 会長
  ・北島貞紀 副会長
  ・藤村吉隆 事務局長
  ・島崎 崇 編集長
 以上の方々にご協力いただいて対談を行いました。
 

 検証のむずかしさ 
 

北島 マニフェストの評価をするなら日頃の活動をちゃんと監視していないといけないな、というのが率直な感想です。やはり雪文さんが自信をもって報告したものに高得点をつけてしまうんですね。
雪文 マニフェストの評価は、そこがすごく難しい問題なんです。行政の首長なら予算執行や政策のベンチマークが立てやすいのですが、議員マニフェストの評価システムはまだ充分な議論が行われていない状況です。
北島 こうして話し合っていることも、ある意味一つの研究なのかもしれませんね。
雪文 今、議員に必要とされているのは「自律」、自らを律することだと思います。それを踏まえて、マニフェストの評価が難しいということもわかっていましたが、だからこそ挑戦しています。全国でもPDCAサイクル(※)で検証している人はおそらくいません。
黒沢 責任重大です。
雪文 取り組んでみてわかったのは、首長と議員の違いです。政策の実現度は首長に利がありますね。ソフトの部分も即実行できるし、予算がつかないことは、全庁あげて取り組ませることができます。
※PDCAサイクルとは
計画(Plan)を実行(Do)し、評価(Check)して改善(Act)に結びつけ、その結果を告ぎの計画に活かすプロセス。民間企業が製品の品質 向上や、経費削減などを検討する際に広く用いられている。

 

 議員マニフェストの先駆者として 
 

黒沢 県レベルでは力が及ばないような「少子化問題」「雇用問題」「行財政改革」などについても雪文さんはマニフェストに掲げていますが、現実としてどこまでやれるのかと感じました。たとえば、自民党の国会議員が1区にいるなど、政局面で岩手が強ければ出来ることもあるんだろうなと。
雪文 そうですね。
黒沢 県議レベルではどこまで達成できるものですか。
雪文 今、議員が提言をして形づくることができるのは、ソフトの部分だなと感じています。
黒沢 なるほど。
雪文 予算が必要なものの実現は首長次第ですから。ソフトは今回の議員発議条例を出したように、新たな提言ができる。これは一期目と二期目の大きな違いであり、成果です。
島崎 マニフェスト大賞に二度ノミネートされたのも、これまでの取り組みの評価ですね。
雪文 全国でも議員マニフェストの評価システムを作ろうとの動きがありますが、実現はまだ先の話でしょう。皆さん方と議論しながら形を作っていきたいと思っています。
 

 本物の政策論争 
 

島崎 マニフェスト一つひとつについて、到達点とそこに至るプロセスを明確にすることは可能でしょうか。そうすれば客観的に評価しやすく、任期の途中での検証もよりしやすくなると思います。
雪文 首長のマニフェストと同じものを出しながら議員活動をしていくということですね。
島崎 プロセスを明らかにすれば、取り組んでから「これでは実現できない」とわかったら「プロセスをこう変更します」と、新たな変更点も明確になりますね。
雪文 PDCAサイクルの理想的な実現形式ですね。
島崎 到達点にたどり着くことが、県民のためにもなるということが伝わりやすくなればいいと思うんです。
雪文 マニフェストは作成にも、本格的に検証するのにも、かなりの労力が必要です。私は勉強し実践もしていきますが、同じことを他の議員に求められるかといえば、難しいかもしれません。
黒沢 そうですね。
雪文 また、こういう取り組みが世間的に評価されているかといえば、果たしてどうでしょうか。
藤村 雪文さんの政治活動を有権者の方に見ていただくことで、本来の政治や選挙のあるべき姿を伝える。このことは非常に良いことだと思います。
雪文 はい。
藤村 わかりやすい評価システムを確立し、マニフェストの内容とそれに沿った活動が、他の議員と比較してどうなのか、即ち本来の政策論争はこれだ!ということを雪文さんが今後の活動を通じて示すことが大事ですね。

 これからの要望 
 

雪文 率直に「ここをもっとがんばってくれ」といったご意見はありませんか?
黒沢 教育・人材育成、とくに親学に期待をしています。PTA役員を務めた際、子どもを導くべき親たちにも迷いがあり、大変なんだと思いました。この先、親も自然に育っていくような環境、教育方針を作ってほしいと思います。
雪文 ありがとうございます。がんばります。
北島 競馬問題に関しての雪文さんのスタンスを「ありがとう」38号で説明しましたよね。
雪文 はい。
北島 ああいう「何が問題なのか」っていう情報公開が一番ほしいですね。一つの見方だけが正しいわけじゃないし、間違いのない意見を持つためにも公正な判断材料を得たい。今後も情報提供に期待しています。
 

 今後の展望 

島崎 残り2年、マニフェストにどう取り組みますか。
雪文 全国の議員のモデルを作りたいです。新しく基礎となる形を提供して全国に発信することで議員改革をしたい。そこから住民の意識改革にまで発展できればうれしいですね。
島崎 本来の政策論争の提示ですね。
雪文 やはり本質を見極めながら政治を見ていかないと、右往左往した結果、地域の声を代弁しない代表を選出してしまいかねない。そんな状況は岩手だけじゃなく全国のあちこちにあります。
島崎 はい。
雪文 現状は政情不安から日本の衰退を招いています。根底からの改善を一端でも担いたいと考えています。
島崎 これからも雪文県議とともに頑張りましょう。皆さん、今日は本当にありがとうございました。
一同 ありがとうございました。
会報「ありがとう」2009年冬号に掲載
 高橋雪文を監視しよう!
   全国初の取り組み PDCAサイクルによる議員マニフェスト
 「私のマニフェスト」
 
 
Copyright(C) 2003.06.06 YUKIFUMI TAKAHASHI All right reserved.