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高橋雪文後援会
〒020-0126
岩手県盛岡市安倍館町18-38
TEL 019-648-1133
FAX 019-648-1134
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高橋雪文の試み ── 2つの議員発議条例 ── |
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議員発議条例 |
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日本の政治風土の中で、法律や条例は行政が立案し、それを議員が承認するのが一般的でした。議会は立法の府でありながら、具体的な政策を立案できない状態。議員発議条例などめったに提出されませんでした。
先の会期で岩手県議会では5本の議員発議条例が提出され、全国でも積極的に政治改革を行っていると評価されてきました。
議員発議条例の取り組み、会派ごとのマニフェスト作成、政務調査費の公開など、私も少なからずその改革に携わってきました。
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私は二期目の役職をいただいてから、2つの議員発議による条例制定を目指し、中心の一人として活躍しています。早ければ今年には議会の承認を得て条例が制定されます。 |
二本の条例制定を目指して |
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ひとつは議員基本条例といわれるもので、二元代表制の地方議会をわかりやすく解説し、議会の役割や議員の責務を規定するものです。情報公開や、県民の声をどのように反映するか改革の方向性なども併せて規定する予定です。 |
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もうひとつは水に関する条例です。岩手県には大きく三つの環境に関する条例があります。水を視点にそれらを大きく包括する理念型の条例を策定して、いわての水を保全し、健康な水を県民が一丸となって守り育てることを目的としています。 |
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まずは議会が襟を正す |
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岩手県議会基本条例(案)は三重県議会が先進的に発議したものです。先の地方選挙におけるマニフェストでは、議会活動の柱となるような条例を制定すると掲げられていました。
この条例では、知事と議会は対等の関係にあることを強調しています。予算権、執行権を有しない議会は、どうしても知事や当局に対し弱い立場でした。 |
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健全な二元代表制を実現するためには、議会は条例制定の働きを強化していく必要があります。それらを充実させながら県民の声を政策として実現することが狙いです。
議論の中には「反問権の付与」という命題もあります。議会では質問する議員に対して、当局側は答えることしかできません。そこに反論し、逆に質問する権利を与えるのが反問権です。
議員の資質向上を狙いとしており、一見良いことのように思えますが、議員の権限や監視能力の低下などバランスをどう図るかの問題もあります。
現在、意見交換を行い、各法律や条例の整合性と文面の調整を行っているところです。原案が策定次第、パブリックコメントを行い、12月議会ごろに議会承認の予定で進んでいます。 |
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命の源・水を守れ |
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同時進行で、いわての水を守り育てる条例(案)の制定に向け、毎回協議を重ねています。これも12月議会には議会に提出すべく進めていますが、水に関する条例は、あらゆる分野で条例が複雑にかかわり、制定の仕方が非常に難しいため、大まかで理念型の条例にする方向になっています。 |
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水資源を大切にしよう。その主旨に反対する人は皆無でしょう。しかし、条例に制定する場合、大なり小なり、県民に対して義務と権利が生じます。特に義務は大きく変化が生じ、強いときには罰則規定を設定することにもなります。
水質汚染の最大の原因は私たちが利用する生活廃水だといわれています。清流化は誰も反対しませんが、汚水の原因となる洗剤や肥料などを規制することは時間が必要です。
しかし、世界的に水不足が指摘され、環境の改善と水資源の保全が叫ばれている中、岩手県でもそれを後押しするものが必要です。そういう主旨の条例を作成中です。
皆さんのご意見をお寄せください。 |
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