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公約達成度を評価していただきました
平成17年4月作成
 早いもので県議会議員としての活動も2年が経ちました。
 この2年間の活動を、選挙の際に掲げた5つの政策(マニフェスト)に沿って振り返ってみたいと思います。

 実施された政策はどんな結果を導いたのか。
 良い政策だったのか。
 はたまた、無駄な政策だったのか。
 そんな政策を評価する試みが現在行われています。
 政策評価システムと呼ばれ、岩手県の主だった政策について検証、客観的な評価を与え、その後の取り組みに生かされています。

 PDCA(※)サイクルを知っている民間企業ならば、当たり前のこと。
   ※Plan(計画)Do(実行)Check(監視)Action(改善)の頭文字をとったマネジメント用語
 しかし、行政機関がこの考えを導入したのはごく最近のことです。
 行政が政策評価システムを導入したのに対し、政治はどうでしょうか。

 選挙が判断の場であるならば、当落で活動を検証・評価するというのは、あまりにもその評価基準は大雑把すぎます。
 「地盤、看板、鞄」で選ばれる選挙のあり方も変わらない。
 このままでは一向に政治への信頼は回復しないと思うのです。

 選挙で公約を掲げ有権者に指示をお願いし当選しても、選挙が終わってみると誰もその公約の検証をしない。
 それでは、信頼される、健全な政治活動は生まれてこないと私自身は考えました。

 しかし、議員は、政策の立案も、予算の執行権もありません。
 掲げた政策そのものを客観的に検証し、到達度を評価することは大変難しいのです。
 ですから、議員個人の政策評価そのものができないということがわかりました。

 それならば、その政策に向けた行動を評価基準にしてみたらどうだろうか。
 議員の行動評価をすることで、これまでに何をやってきたのか、これからの課題は何かということを検証できると考えました。

 プラン(P)は選挙公約、ドゥ(D)は2年間の政治活動・議員活動、チェック(C)は行動評価による検証、アクション(A)は後期2年の取り組み目標設定による活動ということになるのではないでしょうか。
 これならば、これまでの活動を検証できます。

 そこで今回は、まず後援会の役員の5名が検証・評価を致しました。
 身内の後援会による検証ということで多少甘い評価になるかもしれませんが、これまで一度として第三者に検証される機会がなかった地方議員の選挙公約を、検証・評価しています。

 検証方法は採点方式で、それぞれの政策ごとに、この2年間の活動内容や進捗状況について、
  良い ・・・ 4点
  やや良い ・・・ 3点
  どちらとも言えない ・・・ 2点
  やや良くない ・・・ 1点
  良くない ・・・ 0点

の5段階評価を行いました。
 皆さんからは貴重なご意見やご批判、県政の現状に対する不満も多数寄せられ、新たに今後の課題も見えてきた所です。


 日本初、地方議員行動評価システムへの挑戦です。
 

 政策1 


 世代間格差の是正(平成15年6月一般質問)
 県財源確保への質問(平成16年6月一般質問)
 財政再建団体へ移行した場合の質問(平成16年3月予算特別)
 知事マニフェストへの提言(平成15年6月一般質問)
 人件費の見直し(平成15年6月一般質問、平成16年3月予算特別)
 退職金・退職時特別昇給の見直し(平成15年6月一般質問等)
 時間外超過勤務手当ての見直し(平成15年6月一般質問)

 日本青年会議所ローカルマニフェスト推進委員会
 ローカルマニフェスト推進地方議員協議会
 あすなろ会(若手県庁職員)
 県立大学生と交流(主に大学院生)
 
 最大政治課題は「世代間格差」。
 市議会、県議会では私が初めて「世代間格差」を問題提起。
 平成17年度から県が率先して職員退職時の「1号級、2号級の特別昇給」の廃止を実現。
 その後、各市町村での廃止を導きました。これにより、県内で毎年推定8億円余りの人件費が削減されます。

 現在、北川元三重県知事の提唱によるローカルマニフェスト推進のため勉強会に参加。
 政策本位の新しい選挙を実現すべく全国有志(JC、地方議員)と連携しながら、活動中。
 
 議員の中にも世代間の考え方の違いもあると思いますが、若いからこそ気付くこともあると思います。
 今後も積極的な格差への取り組みを期待します。
 
 政策1に対する採点  20点中 
 


 政策2 



 町内会、消防団などの自治体への支援(平成16年6月一般質問)
 NPOやNPO法人に対する支援(平成16年6月一般質問)
 指定管理者制度への提言(平成16年6月一般質問)
 ボランティアによる除雪対策(平成16年12月決算特別、平成17年3月予算特別)
 放課後児童クラブの提言(平成17年3月環境福祉常任委員会)

 社会福祉法人 評議員
 町内会、消防団活動への積極参加
 グルージャ盛岡、盛岡カーリング協会等の応援
 チャレンジド トーチランの応援
 アクセシブル盛岡などへの積極参加
 
 日本は来年以降人口が減少し、急激な少子高齢化社会が到来。
 日本は低負担、高福祉と言われてきましたが、今後は負担が増す一方で福祉サービスが低下。
 その状況を目の前にして、自分のことは自分でする「自助」、1人ではできないことを地域でする「互助」、地域だけではできないものを行政機関が行う「扶助」を明確化し、実践しなければなりません。

 今後は指定管理者制度を利用しながら、肥大化する行政システムの縮減に全力を尽くします。
 
 基本的な考えは評価できるが、現実的に、町内会的な自治体組織を活性化させるのは大変なように思います。
 むしろ、PTAや子どもを通した繋がりの輪(共通認識)を持った人々の連携をはかった方が良いのではないでしょうか?
 政策2に対する採点  20点中
 


 政策3 



 男女共同参画社会への提言(平成15年6月一般質問等)
 性差を否定するジェンダーフリー疑念への提言(平成15年6月一般質問等)
 小学生に対する過激な性教育への提言(平成16年12月決算特別等)
 岩手県青少年育成プランへの提言(平成16年12月環境福祉常任委員会)
 NPO法人によるスポーツ育成への提言(平成16年6月一般質問)
 教育基本法改正の請願への取り組み(平成16年9月本会議)
 公平な歴史教科書採択について(平成16年6月一般質問)

 岩手の教育を考える会 事務局
 新しい歴史教科書をつくる会岩手支部 事務局長
  (教科書パネル展、陳情活動など)
 子供たちの生命と性を考える会 事務局(意見交換会の開催)
 緑の平和部隊運動 事務局(みどりの日に植林活動)
 財団法人オイスカならびにユニセフ 支援(普及活動に尽力)
 
 議会内で発言、提言の多い項目が教育問題です。
 特に男女共同参画社会が健全に達成されるように問題点を指摘する活動を多く行ってきました。

 教育基本法改正では、いち早く講演会を開催し、請願を提出するなどの活動を行いましたが、自由党が民主党になり、県議会では、組合の影響で採決が否決されるなど政治の理不尽さも味わいました。

 また、教科書採択では、外圧やマスコミの批判、特定のイデオロギーを持った団体に惑わされることなく、適正で、公正な教科書採択を行う陳情を、知事、市長などに行いました。
 
 『国家百年の計は教育にあり』、教育政策は大切である。
 ただ地方自治体に於いては、大きな枠組みの制度改革は難しいと思う。
 雪文議員の訴える男女共同参画社会と教育がどのように結びつき、どのような人材育成をしていきたいのか見えてこない。
 
 政策3に対する採点  20点中 
 


 政策4
 


 道州制推進への提言(平成15年6月一般質問)
 市町村合併推進への取り組み(平成15年6月一般質問)
 住民発議による合併協議会への支援(平成15年6月一般質問)

 住民発議による合併協議会を求める会(盛岡青年会議所)
 北東北若手議員の会(わらじ会)副会長
 
 このほど盛岡市と玉山村の合併が実現。
 また6月議会では各合併が協議されますが、賛成の立場から支援をしていきたい。
 このまま進めば、58市町村から35市町村への縮小が実現。

 今後は、政党やローカルマニフェスト関係者と連携し、合併後の首長選挙で無駄をなくし、自立した行政運営を確立するための支援を積極的に行っていきます。
 
 市町村合併について、一般市民には見えない大きな問題が内在していることだと思います。
 合併をする目的と良い効果を明確にした上で、道州制も視野に入れて推進してください。
 政策4に対する採点  20点中
  

 政策5 


 教科書採択における情報公開の提言(平成16年6月一般質問)
 政務調査費の開示

 ホームページの開設
 メールマガジンの発行
 会報「ありがとう」の発行
 県政報告会の開催
 
 あるオンブズマン団体によると、岩手県が情報公開の評価が一番高いとのこと。
 その最大の理由は県議会の政務調査費の公開にあります。
 先進的な取り組みであり、各自治体のモデルにもなっています。

 この情報公開については個人的な取り組みに依存しているのが現状です。
 思想信条の明確化はホームページやメルマガ、会報、そして県政報告会を通じて全て明示し、春の総会で開示し、その後、会報「ありがとう」に記載して、明瞭化に努めています。
 
 公の機関である以上、情報開示は当然です。
 岩手の評価が高いといっても、まだまだ合格点だとは思いません。
 情報開示によって責任と緊張感を持って仕事に取り組んでもらうために、追求の手をゆるめないで下さい。
 本人に関しては、もちろんの事です!
 
 政策5に対する採点  20点中
  
 
 総合評価  100点中 82点
会報「ありがとう」2005年春号に掲載
 政策・公約について
 
 
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