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盛岡文士劇その2

vol.1 羽佐衛門に変身!

変身中です。確かにいつもニュースを担当している時はメイクをするんですが、それほど厚塗りではありません。しかし舞台のメイクは自分の肌色が完全にわからなくなるくらいに縫ってしまいます。そして、目張りにアイシャドウ?もちろん口紅も。どんどん自分がかわっていきます。そして髪型も徹底的に。変われば変わるものです。

衣装を身に付けました。周囲からは「宝塚歌劇」の男役みたいだという声も。普段ははっきりしない顔も、ここまですれば、それなりなのかも。本当に二枚目で色男に見えますか?自分では結構きにいっていたりして。ちなみに、上着は共演した中味屋の川村さんの私物、ズボンは・・・実は女物だったりするのです。サイズを直していただきましたが、ももが太いのでスパッツのようになっていたんです(汗)

vol.2 共演者の皆さん

上段左から、
書記伊勢さん、大奥様畑中さん、洒落徳今川さん
中段左から、
演出小野寺瑞穂さん、才六大塚さん、猪木屋稲塚さん
下段左から、
羽佐衛門の私、お里坂口さん、
帆茶子平田さん、中味屋川村さん

この写真、本番5分前に撮りました。
みんな仲良く、練習の時から和気あいあいでしたよ。このあとの本番でも息もぴったりで?アドリブが随所に。

 

今川さんがいちばん強烈ですね(笑)一目ではだれだかわからないかも。でも書記の伊勢さんや、才六の大塚さん の方がもっとすごいです。撮る機会がなかったので・・・
女性陣は化粧なれしているとあって、さすがという感じでしたね。
猪木屋・稲塚貴一さん  洒落徳・今川渡祥さん  中味屋・川村龍雄さん

vol.3 劇から得たもの

本音を言うと、文士劇の話が来た時、本当に嫌だったんです。でも、いつからか受けてよかったなという気持ちで満たされました。新たな自分をたくさん発見できました。演技は苦手と思っていましたが、そうではなく、ヘタでも演じる楽しさというんでしょうか、演劇の楽しみを実感しました。はっきりいってまた舞台に立ちたい!

そして、出会いですね。共演者の中には何度かお会いしている方もいましたが、頻繁に会うようになって、苦労話や裏話、何を考えて仕事をしているのかなど、いろんなことを話しました。「縁」を大事にしなくては。心から思える方ばかりでした。一生お付き合いしていきたいですね。「出会い」が何よりの収穫でした。