|
|
|
|
|
|
|
|
高橋雪文後援会
〒020-0126
岩手県盛岡市安倍館町18-38
TEL 019-648-1133
FAX 019-648-1134
|
|
|
|
|
|
|
このホームページに掲載のイラスト・写真・文章の無断転載を禁じます。ホームページに関するご意見、ご質問等はまでお願い致します。リンクご希望の際はメールにてお知らせください。
|
|
|
|
|
|
理想を語り、汗を流す |
報告:高橋雪文 |
|
本年七月に開催予定である第二二回参議院議員通常選挙に自由民主党(自民党)公認の候補予定者に選任されることになりました。そこに至る私の心境と決意の一端を皆さん方に知っていただきたく思います。
|
|
|
|
「政権交代」の掛け声のもとに、はじまった新しい政治は皆さんの目にはどのように映ったのでしょうか。私自身、自民党に所属しながらも、自民党的な官僚主導の政治を好まなかった一人として、民主党政権にすくなからずの期待感を持って眺めてまいりました。 |
|
|
|
その一方で、「政権交代」「生活第一」というスローガンに違和感を感じながら、民主党マニフェストは財源の根拠がないバラマキ的な政策だと訴えてきた一人として、すぐに化けの皮もはがれるのではないか。教育問題や安全保障問題でも、保守政治と社会主義的なリベラル政治の「理念なき政治」では、すぐに破綻するとも予測しながら眺めていました。 |
|
期待を持った民主党政権(連立政権)は、時間の経過とともに「私たちの想いを大きく裏切っている」と感じられる方も多くなっているのではないでしょうか。
|
|
|
|
政権交代とは、政治権力の交代である。言うなれば「権力闘争の交代でしかない」と私は感じるようになりました。そこに国のかたちや、国の理想を語られることはありませんでした。
その結果、現れた問題は「政治とカネ」の問題。「自由な議論ができない党内体質」。そして「財源なきバラマキ政策」です。マニフェストの期待は時間とともに縮小しているのは明らかです。
地域主権の実現は民主党の大きな政策項目であると思います。しかし、地域主権と言いながら「幹事長室」に地方の声(陳情)は一元化され、地方や各種団体に「交付金や補助金」を「アメとムチ」で使い分け、党や幹事長の権力を集中させています。
|
|
地方の自立や独自の判断という名目は失われ、中央の指導力が増している矛盾した結果が明らかになったと思えるのは私だけでしょうか。
テロとの戦いの延長線上にあったインド洋での給油活動は、政権交代後すぐに撤回され、一月十五日に終了しました。その代わり、さらにコスト高な民生支援への政策に変更されました。テロとの戦いの意志表示は各国からは後退したと見られています。 |
|
|
|
その一方で中国の大訪問団によるパフォーマンスは異様さを感じさせました。また、強硬な中国共産党の習近平国家副主席の天皇陛下との面談は、天皇の政治利用として批判も浴びることになります。
|
|
普天間基地の移設問題に至っては、同盟国の約束(日米協定)を無視して不信感を与える議論を重ねるばかりか、沖縄県民の心情をもてあそび、永い対話の中での「やむを得ずの選択」を無駄にしています。
日米安保による海兵隊の役割は、朝鮮半島や台湾での有事の際、最前線でアジアの安定のために活動することを目的としてあります。日本の平和やアジアの安定は米国によって大きく守られているのは周知のとおりです。その日米同盟が事実、揺らぎ始めている。そう私は感じます。
|
|
自民党政権も制度疲労し問題もありました。だからこその政権交代でした。しかし、今の民主党政権は国のビジョンが見えないまま、さらに大きな問題をつくりだし、日本の崩壊を加速度的に進めているとしか思われません。 |
|
|
民主党の政治はおかしい。民主党の体質や政策は間違っている。そう感じている方はたくさんおられるのではないかと私は思います。今だその受け皿として自民党の支持は高まっていませんが、民主党の強固な岩手だからこそ、その受け皿を示すことは、重要な役割と使命を帯びているのだと思います。
|
|
後編 「これからの日本」「目指すべき新たな政治を」へ >> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|