Roland A-90EX



一番最初に買ったシンセがRoland JW-50(約5年前)だったのですが、
これを選んだ理由が、当時雑誌等に付いていた楽譜(ゲーム関係)
をシーケンサーというモノに打ち込んでみたくて、コンピュータは
持っていたもののシーケンスソフトを買うお金が無かったため、
シーケンサーを内蔵した、鍵盤付きGS音源が欲しかったのでJWを
購入しました。
そして色々打ち込みをやったりしてきましたが、ある日ピアノの音の
良さに気が付きまして、それからは打ち込みは殆どやらずにJWでピアノ
の曲を演奏することが多くなりました。
ある程度弾けるようになってくると、シンセタッチの鍵盤でピアノ演奏を
するのが辛くなってきてしまい、GS音源のピアノ音にも不満が出てきました。
そこで、アコピを買う気は無いのでピアノタッチのシンセを探し始めた訳ですが
価格や使用用途を考慮した結果A-90になりました。
使用感としては、今までJWで設定を変えようとすると98を起動しなければ
変えられないような設定(ベロシティセンス等)もA-90で変えられるのが
非常に楽で良い感じです。
さらに、ピアノ+ストリングスといった事もワンタッチで出来るので今までに
比べれば相当楽になりました。
(マスターキーボードとしては、当たり前の機能なのでしょうが・・・)
ピアノ音源としても、スタンウェイのアコースティックピアノを44.1khzで
サンプリングした(とお茶の水のある店員は言ってた)らしいのですが
かなり良いと思います。アコースティックピアノを殆ど弾いた事が無い人間が
書くのもおかしい話ですが、今までが今までだっただけに非常に満足してます。
良いですよ、A-90。
(決して私はローランドの回し者では有りません。結構コルグも好きだし^^;)

ピアノのページに戻る