上達記 (3)

 続いて、Wact会議室で随一の正確さとスピードを誇る森山さんの上達記です。



●Wact は、最高の、タイピング上達ソフトです! Wact を練習しはじめてから、約1年間で、タイピング速度が、

ローマ字(R)部門   約220打/分 → 478打/分 (約 2.2倍)

英 字(A)部門    約180打/分 → 303打/分 (約 1.7倍)

記 号(!)部門    約125打/分 → 251打/分 (約 2.0倍)

か な(ア)部門    約 50打/分 → 225打/分 (約 4.5倍)

まで上達することができた、森山敏(男・29才)と申します。

 僕が Wact を練習し始めたのは、1996年7月7日でした。僕は、それ以前から、プログラムを組んだり、ワープロ検定の資格をとろうとしたこともあって、ある程度の、タッチタイプは出来ていました。(ワープロ3級〜4級程度)それなのに、なぜ、Wact をやろうと思ったのか?それは、ある時、会社で、めちゃ速い華麗なタイピングをする人を見てしまったからです。

 そのときの感動は今でも忘れられません。惚れ惚れしながら、「自分もいつか、こんな風に、華麗にタイピングが出来るようになりたい。そして、周りの人を感動させてやる〜」と、少し不純な動機で見ていたことを覚えています。

 そして、その後、Wact に出会ったのです。 Wact をやってみて、「これは面白い!」と思いました。特に、1分間で何打叩けるかを競う「Minute」は最高でした。自分の練習の成果が、一日の平均、最低、最高、ミスの量、そして、記録の上達の過程を示すグラフなどがあって、とても分かりやすいし、プレイ中は、楽しい音楽が流れるし、記録を更新すると、感動のファンファーレが鳴るし、そして、NIFTY-Serve の Wact会議室では、 同じく練習に燃える仲間がたくさんいて、記録を発表するとお祝いの言葉を頂けるし・・・。

 とにかくこれは、タイピング上達したい人には、最高のソフトだと思い、早速、やり始めたという次第なのです。そんな訳で、それから約1年間は、Wact の練習にはまってしまいました。 練習というと、気が重くなるかもしれませんけど、練習というよりもゲームをやっている感覚なので、全然、飽きが来ません。むしろ、「練習しないと、落ち着かない」という感覚に近くて、「Wact 中毒には気を付けろ!」と言われるくらい楽しいソフトなのです。

 ボクは、1年間もはまってしまいましたけど、普通に実用的なタイピングをマスターすれば良いとお考えの方なら、一日10分程度で、3ヶ月くらいも練習すれば、かなりの上達を期待できると思います。こんな楽しいソフトがあるのに、使わないのはもったいないと思います。華麗なタイピングを身に付けたい人、実用的なタイピングを身に付けたい人、是非一度、Wact をお試しになってください。

98/01/11(日)
Wact 愛好家 森山敏

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