2010年4月時点のまさる
JISかな上達記



 ワシは50歳。名前は、まさるだ。パソコン音痴だったがWactやWactNetのお陰でブラインドタッチを半分くらいマスターできたと思う。

 パソコンが好きなわけではない。が、仕事で使うパソコンのキーボードの上のキーを探すのは苦痛なので、タイピング練習ソフトWactを使い始めた。

 なんだか作者が「ローマ字なら2週間でマスターできるが、JISかなは3ヶ月かかる。」とか書いていたので、最初は自信をつけるためにローマ字練習で腕を磨く。確かに2週間(一日1時間かかったが)でアルファベット(英字)はマスターできた(英字177)。

 だが、ワシくらいの年代になると、ローマ字は辛い。「ひづる」と打つ時に、「HIDURU」といちいち頭の中でローマ字変換するのは苦痛だ。そこでJISかなも練習しはじめた。3ヶ月かかると書いてあったが、2ヶ月で概ね分かってきた。上達するにつれ、練習が楽しみになり、1日に2時間くらいトレーニングしていたからかもしれない。

 JISかなの場合は、ホームポジションをひとつ右にずらす方法もあるらしいが、キーボード上でFとJの突起を指が憶えてしまっているので、英字と同じホームポジションにした。2ヶ月目だが、まだJISかなは苦痛だ。特に右手小指が担当しているキーの範囲が広すぎる。「ほ」「へ」「゛」「゜」あたりは頻繁に間違えるのでカンニングせざるを得ない。

 それにしても、ワシの入力速度は練習する前に比べると10倍くらいになった。これからも世話になると思うが、Wactの作者陣に感謝したい。特に童謡の練習が一番楽しいと思う。ありがとう。