岩手のお蕎麦が大好き!!

平成22年7月2日更新


 サマリヤ眼科スタッフ一同食いしんぼうですが、特にお蕎麦が大好きなのです。
で、私達のお気に入りのお蕎麦を皆さんにお分かちしたいと思います。すでにあちこちで紹介されて、ご存じの方も多いかと思いますが、お近くの方は、どうぞお運び下さい。遠くの方も、お蕎麦のお好きな向きは損はしないはずです。

ぽらあの  そば真  さくら庵  きさらぎ

手打ち十割そば処

ぽらあの雪峰庵

場所: 盛岡市本町通3−9−35 (上盛岡駅、盛岡税務署近く)  TEL 019−651−7904 日曜日、祝日休み。
平日と土曜日11:30−15:00、木曜日に限り夕方17:00−19:00も営業

 聖泉教会や税務署のスーパーローカルです。歩いて一分たらずです。
 どのお蕎麦も、いずれも十割らしく、茶色っぽくて風味が素晴らしいのですが、まるっきりに田舎蕎麦というわけではありません。喉越しは悪くありません。
 特筆すべきはつゆで、特に温かい蕎麦のは絶品中の絶品です。予め頼んでおくと、持ち帰り用に準備してもらえます。お昼はコーヒーがおかわり自由です。数年前新築されました。暫く日曜日の営業をされたのですが、17年9月いっぱいで終わりになりました。昔のぽらーのの建物でも食事をすることが出来、嬉しいことにそちらは禁煙です。
 メニュー外に、番外の蕎麦粉が入ったときに、特別のもり蕎麦が出ることがあります。会津の蕎麦と藪川そばのブレンドと、会津のそば(冷たいそば向き)が選べます。ダッタン蕎麦や黒ごまをつなぎに使った健康志向でありながら美味しい変わりそばなどを美味しくいただきました。
 他にカレーライスや、腰のしっかりしたうどんもあります。
 尚、そばの分量を細かく指定できるのも嬉しいです。半分盛り、小盛、大盛り、二倍盛りがあります。また、二色そば、さらに、その半分盛り・・・すなわち、違う蕎麦を半分ずつ頂く、ということにも柔軟かつ良心的に対応して下さいます。そばが早くなくなりますので、うどんでは厭だという方は、早めに行く方が良いですよ。

お勧めメニュー

 ぽらーの蕎麦


 時期限定で、夏場は食べられません。
 そば通の皆さんは、温かいお蕎麦を避ける向きが多いですが、これは是非、敢えて召し上がってみていただきたいです。新しい世界が広がります。具沢山で、ちょっと動物性の味わいのある温かい蕎麦です。口にすると、躰の芯から幸せな気持ちが指先まで広がります(スタッフ高松談、もちろん私も同意)。
 具は毎日少しずつ変わります。これもまた楽しいです。数種類入ったきのことダシの美味しいこと美味しいこと!!また、きのこのさかりを過ぎると、生薑と椎茸の香りの立った別の味わいも楽しめます。この辺お好みが別れるところだと思いますが、私達のお薦めは、蕎麦粉のくたびれているはずの秋口のきのこの多いバージョンです。いずれにせよ、毎度味わいが、独特の暖かみの中で揺らぐのがまた楽しいです。是非一度は召し上がってみていただきたいです。でも、人気商品で売り切れが早いので、思い詰めて行かれる向きは、早い時間に行かないとダメです。(^_^)
 ぽらーののメニューは、いずれも大盛りの他、二倍盛り、一方少ない方には半分盛りがあり、腹の要求にも舌の要求にも対応してくださいます。また、これらを組み合わせて複数のメニューを楽しむことも出来ます。大変な美味を種々の組み合わせで肩こり無しに味わえますから、盛岡の蕎麦天国といって良いと思います。

 
 なめこ蕎麦

 冷たいのと暖かいのがありますが、おいらは冷たいのが好き。どの蕎麦もそうですが、とろっとした蕎麦湯がまたおいしっ!ぽらーののメニューでは、もっともニュートラルだと思います。写真はなめこおろしそばです。


 
 にしん蕎麦


 また定番メニューをぽらーの流に味わえるようになりました。ゆっくりと食べられる温かいそばに仕上げたのはさすが!平日でもたいがいいただけるようになりました。うれし!
 一時、原油高のためか「当分お出しできない」という悲しいアナウンスがありましたが、今は大丈夫です。売り切れることもありますので、お早めに。
 にしんの甘露煮と熟年仲良し夫婦のような汁の中に、しっかりした歯ごたえだけれども滑らかな喉越しの蕎麦が穏やかに埋まっていて、筆舌に尽くしがたい味わいです。
ネギとゴンパチを入れると、まるでにしんも蕎麦も生きているかと思われる活動性の味わいになります。
 そば湯を頂くと、かなり躰が温まります(尚、店内には団扇も用意されています。夏でもお試し下さい)。毎日でも頂きたいぐらいの絶品です。



 からみだいこん蕎麦

 季節限定。今日(19年5月17日、今年初めて)いただいてきました。
 尚、季節によってはもり蕎麦・ざる蕎麦に、100円増しで暮坪かぶをつけてもらうことも出来ます。
 個人的な感想ですが、ネギやゴンパチを入れない方が、このおろし大根の素朴な辛味甘みそしてそばの香りと蕎麦つゆがずっとすっきり味わえるように思います。
 POM!は、勿体ないのが嫌いですので、からみだいこん蕎麦(写真左)を頂くときはもちろん、暮坪(写真右、蕎麦猪口の上が暮坪かぶのすり下ろし)をお願いしたときは、はじめから、「薬味はいりません」とお願いします。漬け物を頂きながらのそば湯はなかなか楽しい時間です。

 
 
 

 蕎麦かっけ

 岩手県の特に県北地方で食べられている、蕎麦や麦粉で平たく打った物をゆで、つけダレで食べるものをいいます。典型的にはニンニク味噌のようですが、ぽらあののものはネギ味噌なので、お昼も気にせずに頂けます。蕎麦の他、大根、蒟蒻とお豆腐も入っています。
 どのお蕎麦もそうですが、付け合わせに漬け物がついていて、これもまたみずみずしくて美味しいです。
 そうそう、かっけはネギ味噌を造るのに時間がかかりますので、お急ぎのご注文には向かないですよ。また、用意のない時もあります。もっともそういうときに、ありがたいフォロー・・・特別の番外メニュー!・・・をしてくださる場合があります。
 目下のところ、予約メニューになっているようです。お召し上がりになりたい方は、お電話を入れておくと良いと思います。

 

 私のお薦めは、気の置けない数人で出向いて、鰊そばとぽらーの蕎麦を含む複数のメニューを頼んでそれぞれ試食されることです。
 尚、ぽらーの「蕎麦」ではなく、ぽらーの「うどん」もナカナカですよ。

ぽらあの  そば真  さくら庵  きさらぎ
 


そば処

そば真

場所: 滝沢村滝沢字湯舟沢533−32 (国分通り 酒の竹澤となり)  TEL 019−688−7900
10:30−15:00。木曜日定休。

 こちらはサマリヤのご近所、滝沢村湯舟沢です。
 きくところによれば、元々は盛岡市青山町にお店があったとのことですが、当時は駐車場がなく、広いところを求めて数年前に滝沢に越してきたとの由。
 国分通りを北に向かうのですが、都会人の感覚からするとあまりに辺鄙(地元の方失礼)に感じる方が多いようで、慣れないとだんだん不安になります。(^_^)
 お蕎麦は白っぽく太さも長さもまちまちですが、激安で素晴らしい香りのお蕎麦に、どうしてこんな所(失礼)にこんな美味しいお蕎麦が!?と言葉を失います。
 尚、お店は禁煙です。

お勧めメニュー

 冷たいめかぶ蕎麦

 早く気が付けばよかった。
 もう絶望的に美味しい。御復活のキリスト・イエスさまにも召し上がっていただきたいです。
 海の物、地の物、そして卵を空の物とすれば、これらが奏で合うかのように迎えてくれます。
 写真は海苔がかかっていますが、POM!は海苔がかかっていない方が好き。とはいえ、POM!の最初のおすすめは、海苔のかかっているのを頼んでみて、海苔を避けて、あるいは海苔を混ぜて召し上がってみていただくことです。んで、次から(また食べたくなること請け合い!)は海苔のお好きな方は海苔付きを、そうでない方は海苔なしを頼むと良いです。
 汁はややたどたどしい(結構日によって違う)のですが、これが、めかぶ・だいこんおろし・ウズラの卵のほのかな甘い味わいをそっとつなげて、素晴らしく薫り高い蕎麦を、清潔に慎ましく繋げて味わわせてくれます。
 時に、暖かいめかぶ蕎麦も、悪くありませんよ!暖かいめかぶ蕎麦は、三つ葉が乗っているのですが、その心意気が清冽でうれしい。
 


 てんぷら蕎麦(写真は大天盛り)

 てんぷらは素朴ですが、嫌みがなく、それでいて割合にしっかりしています。当世、衣ぶくれのエビの多いところ、決してそうではありません。なす、ししとう、芋と、奇をてらわずさらりとあがっています。これが、香りのよい上品な蕎麦にすてきなアクセントと彩りを添えます。海苔がかかっているのが苦手な方は、その旨お話しになれば写真のように、注文に応じてくれます。


 冷やしぶっかけ蕎麦


 健康的で栄養のある素材を集めたようなメニューです。ごまや海苔があっても、蕎麦の香りが負けないのはさすがです。最近のPOM!はこればっかり頼んでいます。めかぶもきのこも入ってます。
 

 そば真の持ち味は素朴だけれどもあたたかい歯ごたえと、ナチュラルで豊かな蕎麦の香りだと思います。

 玄蕎麦はすべて冷凍して、早朝に粉にひいてから打つとうかがっていますが、さすがに秋口は辛そうです。寒くなるに従い、その素晴らしい味にますます磨きがかかります。この季節は、絶好調です。お近くの皆さん、ご都合をつけて早く行きましょう!!
 尚、秋から春は持ち帰りのお蕎麦も用意してもらえます。年越し蕎麦を、ぽらーのにしようか、そば真にしようか、これは私にとっては深刻な問題です。結局去年も一昨年もは両方を買いました。年越しも正月明けも、蕎麦ばかり食べてました。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

ぽらあの  そば真  さくら庵  きさらぎ


手打ちそば処
国内産自家石臼挽き

さくら庵

場所: 盛岡市永井22−53−3 (盛岡市役所都南総合支所向かい)  TEL 019−637−3817
11:00−20:00、月曜定休。

 POM!の古巣、旧都南村は川久保病院の近くです。教会の姉妹に教えられてからはかなり行き、また、サマリヤ準備中には打ち合わせにも使わせていただきました。しかし、サマリヤ開業後はさすがに遠くてなかなか足が向かなくなりました。最近偵察に行きましたら、「ゴーヤ切り」なんてのがあり、おいしく頂きました。
 お店は地域的には大変有名で、県内は遠方からも多くの患者さん、おっと違ったお客さんが蝟集します。
 種々の変わり蕎麦がメニューにありますが、これらは奇を衒うのではなくて、独自の世界を形作るのです。私見ですがゆず切りは秀逸です。実際、スタッフの周本さんは、思い詰めて行くほどです。
 比較的わかりやすい場所ですが、交通量が多いので自動車でお出でになる方は運転にはお気をつけください。さくら庵に行こうとして事故ったのはPOM!です。(/_;)
 お蕎麦の種類はとても多く、真っ白な更科蕎麦から薫り高い田舎蕎麦までたくさんあり、それぞれに主張が違います。日によっても味のベクトルがかなり違います。蕎麦の量もきめ細かくメニューに設定されております。ご主人のこだわりゆゑ、値段待ち時間ともやや高級ですが、さほど肩が凝ることはありません。
 ポイントカードが出来まして、阪神タイガースが勝った翌日は、ポイントが二倍になります。

お勧めメニュー

 つけ鴨せいろ


 個人的にはもっとも安心できるメニュー。
 しかし、味のバランスがきわめてデリケートで、届けられて2分ぐらいが勝負です。つけダレが冷える5分を過ぎるとどうもいけない。
 鴨の具合が実に素晴らしくて、黙って食べていられないくらい美味しいです。これは、鴨の味わいに寄りかかってはおらず、掌握しきっているのと、鴨肉の扱いが実に丁寧なためと考えます。


 田舎そば


 非常にシンプルですがかなりおすすめ。
 黙っていても、さくら庵では温かいそばは田舎そばが出てきます。蕎麦は太めで香りは最高。とはいえ、必要以上に田舎田舎していません。それゆゑ、喉越しにもたつきはありません。そしてこれを引き立てるのが独特のそばつゆで、この組み合わせの妙味はどう申し上げて良いものか。からみ少なく、控えめで穏やかなわさびがまた素晴らしいくみあわせのハーモニー。
 付け合わせに出るおつけもの(日替わり)が、これまたさりげなく旨い。 


 茶そば


 美しく、さっぱりした香り。
 つやのあるすてきなたたずまいと、控えめながら上品な香りと甘みはさすがです。
 いろいろな変わり蕎麦があり、特にりんごそばが看板ですが、私はゆず切りを重ねてお勧めします。12月には食べられ、大変楽しみです。でも、茶そばもステキ!!
 尚、そば湯も美味しいですよ。また、席に着くと持ってきてくれる蕎麦茶は、何とも言えなく美味しい。これも是非お代わりしたいアイテムです。
 

ぽらあの  そば真  さくら庵  きさらぎ



蕎麦道場

きさらぎ(どうやら平成二十七年に閉店したようです)

場所: 盛岡市駅前通15−23 フェザン駐車場向かい  TEL 019−624−0273
午後は適当に休みが入ります。日曜日は夜九時頃に看板です。

 藪川蕎麦を銘打っています。
 このお店は各種全国版の有名週刊誌のグルメコーナーに何度も取り上げられています。
 田舎そばです。しかし喉越しがきついわけではなく、藪川蕎麦を標榜する店にしては割合に滑らかです。酒飲みを意識したメニューが多く、なかなか按配が宜しい。蕎麦道場とあり、ご主人は独特の作業着で、やせぎすでタバコなど吸って居ますが、決して気むずかしいお店ではありません。もっとも彼に会えるのは、この頃では土日に限られるようです。最近はお目にかかることはできないようです。
味覚のベクトルは、はっきり蕎麦に向いています。
 ゴンパチ(紅葉おろしのこと)と、ネギが別の箱に入って好きなだけ使えるのがまたうれしい。そのゴンパチは、本気で辛いです。そば湯はぽらあの同様、とてもこくがありねっとりして美味しいです。

お勧めメニュー


 蕎麦かっけ


 ぽらーのと違い、ニンニク味噌で頂くかっけです。
 絶品中の絶品。蕎麦の香り、歯ごたえを余すところ無く味わえ、しかも、控えめで甘めのニンニク味噌はむしろ上品。更に、きわめて上質な削り節が付いていて、この組み合わせはもう嘆息するほかありません。お酒をいっしょに飲むのには最高だそうですが、あたしゃ酒なんかいらない。
豆腐がまた美味しい。いったい盛岡は全国一豆腐の消費量が多いのですが、もうどうにもたとえようが無く美味しい。
とにかく、その暖かく広がりある世界に身も心も浸るしかありません。

 尚、画像上の方に切れて見えるのが、ゴンパチと刻みネギの入った箱です。


 もり蕎麦


 すごくシンプルですが、やっぱりもり蕎麦!(写真はもりとろろ(07.Jan.04)です)
 これも蕎麦の香りと喉に残る甘みを楽しめます。全くの手打ちで、特に太めのところのうまさといったら無い。ゴンパチとネギを好きなだけ入れて食べられます。私のお薦めは、ゴンパチを少量入れるぐらいです。ネギもステキなのですが、入れすぎると蕎麦の香りが台無しになりますのでご注意下さい。欲を申し上げれば、わさびだけほんの少し入れてみたい。でも、あくまでも田舎風に頂くなら、やっぱりごんぱち!取材にご協力下さった方は、結局汁もネギもわさびも無しで、ほとんどそばだけもりもり食べて感動している有様。 とろろそば、というメニューがあり、要するにもり蕎麦にとろろが付いてくるだけのですが、これがまた筆舌に尽くしがたい美味です。これはそば真の冷やしめかぶそばと厳しい勝負をする凄まじい味わいです。お蕎麦屋さんのとろろは、自然薯で粘りけが強力なのがうるさいことが多い。ところが、きさらぎのは敢えて粘りけを押さえ、さらっと脇役に徹しています。結果、ざらつきの目立つ藪川の蕎麦ををなめらかにし、更にえもいわれぬ風味を添えるのです。初めて口にしたとき、私も同席した皆さんも、食べながら気絶していました。
 ハレルヤ!こんな美味しいものを創造された神様に感謝と賛美を捧げます。
 

 てんぷら


 蕎麦とともに、あるいは肴にてんぷらのみも頼めます。
 割合に食べ応えがあり、ネタも豊富でくいしんぼさんには嬉しいメニューです。しかも、天つゆは蕎麦猪口とは別に供されます。

 

ぽらあの  そば真  さくら庵  きさらぎ
 



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