2002.2.1


ピンチヒッター

朝早い取材から帰り、昼ニュースを担当して、夕方ニュースに向けてリポート(取材現場などで顔出しのリポートをして、すべて自分でナレーションも担当する)の編集を始めようかと思っていた時・・・デスクから声がかかりました。「きょうの『プラス1』(夕方ニュース)お前がやって」。
そうなんです。先輩男性アナウンサーの声の調子が悪く、前日も番組を休んだんです。声の調子がもどらないということで、急きょピンチヒッターが決定!確かに前の会社でキャスターをやってたし、1週間ピンチヒッターもやったけど・・・その時とは状況が違う。たまたま、今回はもう一人のキャスターの先輩女性アナウンサーも休暇中で代役を立てていたんです。つまり、慣れない2人で担当という状態。久しぶりに緊張しましたね。でも、逆にしっかりしないとという気持ちが起きて、冷静だったかも。評価はどうかわかりませんが。
ただ、今回身にしみて思ったのは、何が起こるかわからないので、すぐに対応できるように心構えだけはしておかないと、うまく対処できなくなるということ。当然のことながら反省するところもあったわけで。いい経験でした。