軽米
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あれこれトピックス

幕内在位84場所のひけつ
 第12回町民健康まつりが10月22日、町民体育館などを会場に開かれ、参加した1300人の町民は健康の大切さを再確認しました。特別講演では歴代2位・幕内在位84場所の記録を持つ元関脇・麒麟児の北陣親方が「わが相撲人生・継続こそ力なり」と題して講話。「950人の力士の中で幕内に入れるのはほんのひとにぎり。

笹渡小へチューリップの球根を贈る関向局長
14年間幕内にいれたのは強い意志と厳しいけいこのたまもの」とエピソードを交えて話しました。表彰式では過去二年間、医療費の給付を受けなかった「国保健康家族」や「健康老人」、むし歯のない園児、児童・生徒などに表彰状や感謝状が贈られました。

腹話術で安全を学ぶ
 軽米保育園と軽米幼稚園の合同の交通安全教室が10月15日、軽米保育園で開かれました。県警の交通巡視員がぬいぐるみのキー坊や「しんちゃんの腹話術」などを演じながら、交通ルールを守ることの大切さを訴えると、園児たちは目を輝かせながら、聞き入っていました。

ぬいぐるみのキー坊が交通安全の大切さを教えました

県北農業研究所を視察
 町内視察バスが10月15日に運行され、40人の参加者が7月に開所した県北農業研究所(岡島正昭所長)などを訪問しました。土壌管理や病害虫防除のための営農技術研究室や育苗施設など、県北農業の未来をひらく拠点施設を参加者は感心しながら見学。やませを利用した稲作と畑作の農業技術確立に期待を込めていました。

県北農業研究所の実験所を視察する参加者

名水は自分で入れてね
 ミレットパークで売られているペットボトル「岳の湧口水」がアイデア商品として話題を集めています。1本180円。他の名水と違う点はペットボトル自体を商品として、中身の水は各自で入れてください、という点。岳の湧口は「岩手の銘水20選」の一つ。町産業開発では「名水は自分でくめば味もさらによくなる」とPRしている。

アイデア商品として人気のペットボトル「岳の湧口水」

48cmのイワナを釣ったぞ
 軽米中2年の野中大輔君(上円子)が9月13日、円子地区の雪谷川で体長48もある大物イワナを釣り上げ、近所の話題になっています。野中君はルアー(疑似えさ)に工夫を凝らし、獲物をねらっていたところ、強烈な当たりを感じ、約15分間の格闘の末、引き上げたものです。「こんな大物は初めて。あんまり引きが強いので、木の根に引っかかったと思った」と驚きながらもニッコリ。

釣り上げた48cmの大物イワナを手に喜びの野中君

花に感謝の心を込めて
 花の日にちなみ軽米幼稚園(竹澤和雄園長、園児97人)で10月21日、日ごろお世話になっている人やお年寄りに感謝の気持ちを込めて、花をプレゼントしました。年長のうめ組とさくら組は歯科医と図書館、役場、いちい荘を訪れ、優しい言葉をかけながら手渡しました。

「花の日」のプレゼントをする軽米幼稚園の園児たち

チューリップ咲かせてネ
 郵便貯金月間(10月)にちなみ、軽米郵便局(関向喜代志局長)が笹渡小や軽米保育園など町内の5つの施設にチューリップの球根を100個ずつ贈りました。児童たちは「フォリストパークに負けないように咲かせたい」と大喜び。また、軽米郵便局では「私のアイデア貯金箱コンクール」の参加作品を局内に展示して、訪れる人の目を楽しませています。

笹渡小へチューリップの球根を贈る関向局長

表紙の花束 ミレットまつりの「そばしま」
 ミレットまつりの会場には刈り取った雑穀の乾燥と成熟を進める「そばしま」や「ひえしま」が立てられ、訪れる観光客を歓迎しました。畑の中に島ができたように見えるため、この名前がつきました。整然と並んだ姿は兵隊さんを連想させ、かつては町内のあちこちで見られましたが、今では貴重な風景となりました。