軽米
タイトル
観光振興をテーマに31人が提言
特定課題懇談会がスタート
 町政の課題についてテーマを設けて意見提言をお聞きするため、三回にわたり「町長と特定課題を語る会」を開催します。第一回目は「観光振興について」と題して六月十一日、フォリストパークで三十三人が出席して行われました。主な内容を紹介します。
○フォリストパークを一年中楽しんでもらうために、アジサイなどほかの花も植えてはどうか。
町側:通年観光への取り組みとしていろいろな花を植えるのも一つの考えだが、フォリストでチューリップにこだわってみたい。例えば「チューリップの館」を造って一年中咲かせるのも一つのアイデアだ。
○ミレットパークの今後の整備計画は
町側:野鳥観察小屋の整備などを計画している。
○フォリストやミレットパークにツツジを整備してはどうか。
○フォリストやミレットパークに子供たちがきたくなるような遊具を整備してはどうか。
○チューリップは球根を六十日間低温処理すれば一年中、花を咲かせることは可能だ。大いにこだわってほしい。
○チューリップ園を結婚式場に使ったり、チューリップ染めやチューリップ球根のスライス油揚げなどチューリップに関するおみやげのアイデアはまだまだ考えられる。
○球根掘りに出た小さな球根はどう処理しているのか。
○町内各地にプランターを置くなど、町民あげて花いっぱい運動に取り組んでいるムードを盛り上げてはどうか。
○ロマンの森は旅行ガイドブックにも載っており、チューリップを整備してはどうか。
○ミレットパークでもチューリップを整備し、チューリップそばを出してはどうか。
○雪谷川ダムに浮きさん橋を整備し、ボートを浮かべてはどうか。県北ではボートを楽しめる場所がない。
○運動広場は駐車場にしないで芝生にしては。
○収穫できる山菜・キノコ園を整備すれば観光客の増加につながるのでは。
○闘牛を復活させてほしい。
○雪谷川ダムにつり場を整備しては。
○カブト虫で町づくりを。
○ミルみるハウスに食堂を整備しては。
○雑穀の産地なのに雑穀の製品が少ない。米と雑穀をブレンドした商品を売り出してはどうか。
○学校給食にもっとアマランサスなど雑穀も取り入れてほしい。
○大型観光バスの通行のためには町内の道路は狭いので、整備してほしい。
○ミルみるハウスには前後にもっと大きな看板が必要だ。
○フォリストとミレットパークでは月に一度はイベントを開いてほしい。
○雪祭りや雪合戦大会など冬のイベントを充実させてほしい。
○チューリップフェスティバルの交通渋滞を和らげるため、小軽米や民田山〜鎌屋敷〜久慈線を紹介してはどうか。
○岳の湧口の水を商品化してはどうか。
○都市部でアトピー性皮膚炎に悩んでいる人は、軽米のヒエなどの雑穀を待っている。都市との連携の観点からぜひ取り組んでほしい。
○ジャーマンアイリスや花しょうぶを大規模に整備してほしい。