軽米
タイトル
母子協と語る会
ナイター議会を開いては
 岩手県母子福祉協会軽米支部(大清水さつ支部長)と町長と語る会が三月二十九日、中央公民館で開かれ、三十五人の参加者が町づくりについて懇談しました。
 「語る会」で出された主な意見・提言は次のとおりです。 ○町民福祉課の窓口で母子協の資料を配布してほしい。
○「寡婦の十割給付」など医療
○まべち苑を母子家庭等休養ホーム事業指定施設にしてほしい。
○日給月給(臨時)で働いているので、「婦人の船」などに参加する休み(有給)がほしい。
○ホームヘルパーとして会員を優先的に雇用してほしい。
○軽米病院売店の利益を有効活用するアイデアはないか。
○中央公民館を新しくしてほしい。
○年二回ナイター議会を開いてはどうか。
○県立軽米病院に耳鼻科と眼科の新設してほしい。また、午後も診察してほしい。
特産品販売所
愛称は「ミル・みるハウス」
 第三セクターの軽米町産業開発(社長・平澄芳町長)が運営する特産品販売所(観音林)の愛称が、「ミル・みるハウス」に決まりました。名付け親は鎌戸和則さん(上増子内、四十四歳)で、英語のミル(粉をひくの意味)と日本語の見るから取ったものです。愛称審査会は四月十日に開かれ、四十三点の応募がありました。  特産品販売所は平成七年六月に開業し、町の特産品の雑穀をはじめ、野菜や山菜などを販売しています。製粉施設を備えており、ガラス越しに石うすでソバ粉百%のそばができるため、人気を集めています。
認定農業者振興会が発足
初代会長に安藤忠一さん
 軽米町認定農業者振興会が三月五日結成され、初代会長に安藤忠一さん(上新町、四十六歳)を選びました。今後は研修会や交流会などを開催し、農家の意識啓発と認定農業者の拡大を図ります。  認定農業者は、地域農業の担い手を目指して平成七年設けられた制度で、現在町の会員は四十六人です。
県警パイロット地区に指定
 町は四月から岩手県警の「長寿社会対策パイロット地区」に指定されました。パイロット地区は、高齢化社会に対応した生活安全を図るため、県警が昭和六十二年に創設。二戸署管内では浄法寺町、二戸市金田一地区 に続いて三件目です。
 指定期間は平成十一年までの二年間。交番と派出所、町役場を窓口に関係機関や団体が連携を図りながら高齢者への各種活動を展開します。
一級に合格 村上史枝さん
 村上史枝さん(小軽米小六年、上河南)が商工会第百五回珠算検定(全国珠算連盟主催、二月 十六日)で見事、一級に合格しました。村上さんは「四回目の挑戦で達成し、うれしい。次はもっと上の段を目指します」とニッコリ話しています。
 ※村上さんは四月から小軽米中一年に進級しました。
県民謡大会で優勝 吉岡義三さん
 吉岡義三さん(松ノ脇、六十八歳)が第三十回民謡民舞大会(四月六日、姫神ホール)の銀寿編(六十八歳〜七十七歳)で見事に優勝しました。吉岡さんの曲目は十八番の「南部相撲甚句」。堂々とした歌いっぷりでほかの出場者を圧倒しました。
鉄山たたら模型を寄付
 故菊地盛夫さん(上舘)の遺族の方が、香典返しに代えて県指定史跡・玉川鉄山のたたら模型(五十万円相当)を歴史民俗資料館に寄付しました。