軽米
タイトル
長倉保育園と小玉川保育園が閉園
さようなら ぼくらのお城
 本年四月から長倉保育園(日山篤園長、園児九人)が軽米保育園に、小玉川保育園(関向玲子園長、園児五人)が小軽米保育園にそれぞれ統合され、閉園式としのぶ会が行われました。
 長倉保育園の閉園式は三月二十九日、園児をはじめ父母や地元関係者など約五十人が出席して行われました。平澄芳町長が「少子化が進む中、閉園することは残念ですが、統合により園児たちはより良い環境の中で生活できるでしょう。地区の方々のご支援、ご協力に感謝します」とあいさつ。続いて在園児八人が、保育園での楽しかった生活を歌に込めて「思い出のアルバム」を合唱。出席者の涙を誘いました。歌い終わると全員で「さようなら」とお別れのあいさつをしました。
 式後は長倉生活改善センターでしのぶ会が開かれ、地区の関係者たちが思い出を語り合いながら、閉園を惜しみました。
 長倉保育園は昭和四十二年四月に長倉へき地保健福祉館として開設し、これまで百三十人の園児が巣立ちました。
 小玉川保育園の閉園式は三月三十一日、園児をはじめ父母や地元関係者など約四十人が出席して行われ、慣れ親しんだ学びやに別れを告げました。式後は小玉川生活改善センターでしのぶ会が開かれ、歴代の父母の会役員などがあいさつで思い出を語りながら、閉園までの歴史を振り返っていました。
 小玉川保育園は昭和四十九年四月に小玉川保育所として開設し、これまで百四十人の園児が巣立ちました。