8月9日に思ったこと 2

2007年8月9日

 じりじりの暑さでもそのこんもりした日陰は涼しい風が吹いていた。けれど蝉時雨がいやでも暑さを感じさせる。
今年も一人でお墓にやってきた。
写真の一号ぷりんはいまでも幼い。
ぷりんは白髪だらけになったのに・・・・
優しく優しく写真を触って、胸に抱いて・・・
9年はあっという間にすぎていった。
ほんとにあっという間だ。
お友達の写真もどんどん増えていって彼女がひとりぼっちになることなどないと思う。
病気だった頃(精神的に・・)パパとソウルに旅行に出かけた。
韓国ドラマにはまっている今だったらどんなに楽しかっただろう!!でも当時はご飯一口飲み込むのがやっとの精神状態で楽しむなんてできなかった。
(そのことが今ではとても悔しくてもう一度ソウルにリベンジしたいと思っている。)
飛行機の窓から見える雲海はこれが天国への入り口かしら?というほどきれいだった。こんなところでみんなで思い切り走り回っているのかなあ?
お空の上も悪くないかもしれない、食べ物も食べられず、歩けば苦しくて・・点滴につながれているよりははるかに犬らしい。
今お友達のわんちゃんが一生懸命病気と闘っている。
彼女のママはとても気丈で「お空にはお友達もたくさんいるから・・」と逆に私たちを気遣ってくれる。
そんなママにそうだよ・・とはいえなかったけれどでもお空の上も決して悪くはないと思う。
そう思うことにしよう!!!
今日もなんとか穏やかに過ごせたRちゃん、お休みなさい。