隠し味

2007年3月

 次女の料理はどんどん上達しています。
しかもメニューは難易度UPです。
こんなふうになるとは全く想像しなかったママは次女に感心しています。
全く何も知らなかった次女は、料理の本を読んでもわからないことがおおかったそうです。確かにそれはわかる気がします。
椎茸のカタチもほうれん草も知らなかったのです。
母としては唖然とすることが多かったのですが手遅れにならずにすみそうです。
ただ、困ることがあります。
ママの料理はとにかくアバウトです。
ママ自身も誰に料理を習ったわけでもなく適当きわまりないのですから次女の細かな質問になかなか答えられません。
さらに口の前に手が動いてしまいます。
味見をしながら何かが足りないとき、それをうまく言い表せないのでついつい勝手にお砂糖を入れたり、お醤油を足したり・・・
「ママ!!!どうして隠れて入れるの?私にいってくれればいいでしょ?」次女の言い分は当然です。
でもそんなふうにおしゃべりしたり、笑ったりしながら過ごせる時間がとても大切に思えています。
来週にはまた帰ってしまい一人で台所に立たなければいけません。
東京に戻っても料理は続くのでしょうか?
時々「ママ、味見にきて!!」なんてメールが入るのを楽しみにしています。