神が下した・・・?

2007年3月

 暖冬で楽だった冬も終わりに近づきもう3月。
すると風は思い出したように冷たくなり小雪もチラホラ・・・。
遊水池を走り回るりゅう君は天気さえよければ年中通して元気で走り回る。
まるでこまねずみのように背中を丸めてダッシュ!!!
そしてすれ違う車に追いかけ、ウォーキングの人、散歩中のわんこ・・とにかく突っ込む。
だからフリーで遊べる相手はぷりんとKちゃんくらいだ。
今日はたまたまお仲間のDちゃんと一緒になった。
早速りゅう君はダッシュ。やさしいDちゃんはあとずさりで相手にしなかった。それで調子にのったりゅう君は何度も何度もDちゃんをいじめる。
さすがのDちゃんは「私、帰る・・」といわんばかりに駐車場のほうへ行ってしまった。
しばらくその様子を見ていてさあこれからガツン!!とりゅう君をしなきゃ・・とおもっていた矢先、りゅう君はびっこをひいて戻ってきた。
よく見たら前足の爪がはがれていた。
一足お先にお散歩を切り上げて病院へ。
H先生に処置をしてもらい大事には至らなかったけれどそれからのりゅう君はご飯も食べず歩くこともおしっこすらせずにすっかりしっぽを丸めて固まってしまった。
朝やっとおしっこはしたけれどごはんは食べない。
これをきっかけによい子になればいいのだけれどりゅう君にそれを望むのは無理かもしれない。
なんにせよ神が見るに見かねて下したささやかな罰だと思う。
わかった?
ほんとにわかってる?
りゅう君!!!!