2007年1月 新年を絶好調でスタートさせたつもりだったけれど、実は心の隅に脳血管撮影の検査入院がこびりついていた。 昨年、(一昨年)手術をした後の検査だ。 3泊4日。こんな時にネックとなるのはぷりんとりゅう。 なにしろ家に放っておけない事情があるのでどうやって一日を過ごさせるか・・が問題になる。 なんとかお休みをもらおうとお姉ちゃんもがんばったようだが社会人はましてや新入社員は難しい。次女は試験の真っ最中、ただでさえ単位、単位!!!と夢でもうなされる子にわんこの世話などもってのほかだ。 お兄ちゃんは仕事を始めてしまったのでもっと大変。 すると・・・やっぱりすべてはパパにかかってしまう。 パパはもうすっかりママの入院やそれに付随して起こる様々な状況を熟知しているのであせりもしない。 「大丈夫だから。心配しないで。ちゃんと自分のことをしてきなさい。」いつもこういってママを送り出してくれる。 娘達に言わせると世界中どこを探してもこんなにやさしくて頼れていい夫はいないそうだ。 たしかにそうだし、ありがたいのだけれど、のど元過ぎれば・・・・で一緒にいると山にように文句がでてくる。 それはさておき・・・ 今年は暖冬で雪の少なくて仙台までもすいすいだった。昨年病院にきてくれたパパは吹雪などに巻き込まれ家まで10時間もかかったり本当に大変だった。 その時以上にばたばたしている我が家。 ママのお世話は叔父夫婦にお願いした。 毎日朝から夕方までいてくれてしかも検査の日にはおばが泊まってくれた。すごく気を遣ってくれて疲れただろうににこにこと笑いかけてママはとても安心して3泊の入院生活をすることができた。 感謝してもしきれないほどだ。 家に戻っていつもの生活。 だけどなんだか足取りも軽く心も軽い。 凄く心配だったけれど経過も順調だったし、検査もうまくいったし。やっとほんとのスタートかな・・・元気で暮らさないとな・・・ 改めて心に誓って、よーいどん!!!です。 |