一家に一匹ぷりんちゃん

2006年12月

 ぷりんとお散歩するようになってからワンちゃんお仲間がたくさん増えた。
ママの場合は遊水池であう方達。
残念ながらそのほとんどのお名前も住所も知らない。
○○ちゃんのお父さん、お母さん。
そしてたまにスーパーなどで挨拶されても「あれっ?誰だっけ?」
隣にいないとどうもピンとこない。
 毎朝ご近所散歩しているパパも随分たくさんのわんこやお友達(っていうのかしら?)がいるようだ。
たまに二人で散歩をしてると「あそこのおうちにね・・・」なんて会話がたくさん出てくる。
パパはお話好きでもないし、人の中に入っていくのも好きではない。
けれどぷりんと一緒だと違ってくるのかもしれない。
毎朝あうAさんというおばさん。
犬が大好きみたいでぷりんをとてもかわいがってくれるそうだ。
犬好きな人は犬もよくわかる。
おまけに前に大根の葉っぱをごちそうになったとかでぷりんもAさんがだいすきなようだ。
しかもぷりんをすごく褒めてくれる。
ぷりんちゃんはとっても美人ね・・・・ぷりん、命!!のパパはお散歩から帰るとにこにこ顔で話をしてくれる。
毎日「今日が一番寒いね。」の会話で始まる師走。
パパはぷりんとお散歩にでかけた。
そして今日も帰ってきたパパが話してくれた。
「今朝もAさんにあったんだよ。ぷりんのことをみて一家に一匹ぷりんちゃんがいればいいのに・・って言ってた。」

パパはすごくうれしかったみたい。
ママもすごーくうれしかった。