澄みきった空

2006年9月

 朝は半袖では寒くなった。夕方は夕焼けを見ながら・・帰りの車の中で日が落ちる。確実に季節は巡っている。
何度も書いているけれどこの夏は本当にたくさんのことがあった。
ありすぎた。
楽しいこともたくさんあったのにどうしても悲しいことだけが浮かんでくる。
 大好きなお仲間とのお別れもあった。
若いのに病気であっという間に逝ってしまったJちゃん。
ずっとぷりん達のお兄さんとしてやさしくいろんな事を教えてくれたP兄さん。
彼らの家族との絆。
晴れやかなどこまでも高く澄んだ空を見上げるとすぐそこで彼らがたくさんの仲間と走り回っているように思う。
お散歩の途中ぷりんとりゅう君とベンチに腰掛けて空を見る。
ママがじーっと見上げているとぷりんとりゅう君も見上げてくる。
ぷりんとりゅう君は「おいしいものでもあるの?」ってな具合。
ママはすっかりロマンティックな自分の世界に入り込んでる。
『1000の風』のフレーズを心に浮かべた。