2006年5月 何年か前に奇妙な出来事を載せたことがあるけれど 、それに勝るとも劣らない事があった。 いつもの午前中散歩の帰り。 その日は大忙しだった。かねてから頼んでいたボイラーの取り付け、お客様、通夜。設備屋さんの出入りでぷりんとりゅう君は大騒ぎ。 家にいても落ち着けないのでシャンプーに連れて行くことにした。 いつものサイパンティックをゆっくりとお散歩。 病院に向かいながら、途中で自販機に寄った。 お茶を買って戻ってきたらエンジンがかかった車のキーがロックされていた。 エッ? エ、エッ? どこのドアも開かない。 スペアキーも車の中。携帯も車。 暑かったけどエンジンがかかっているからぷりんとりゅう君は大丈夫だ。 さてこれは一体どういうこと? 事故をおこしたわけではないけれどけっこうな動揺だ。 幸いお財布だけは手に持っていたので公衆電話を探した。 いつもは全く気にもとめてなかったけれど携帯の普及で公衆電話が随分少なくなった。この周りにも見あたらない。近くのお店の方に訳を話して電話を借りた。 今度はパパの携帯番号を思い出せない。 会社に電話して車屋さんを手配してもらった。 到着するまでの時間は何分だったのだろう? 時間も覚えていないけれどとにかく長く、長く感じられた。 原因は? 車屋さん曰く、小さいワンコがロックボタンを押してしまったのでは? 確かにそういわれればそうかもしれないが・・今まで2年以上もそんなことはなかった。ホント??? それがかなりの高い確率で起こったとしても今度からはちょっとでも車から離れるときはエンジンを止めるか、スペアキーを持つかしなくてはいけない。 おかげでママは顔を真っ赤にして用事に走り回らなくてはいけなくなった。 今考えても納得できない、おかしな出来事だった。 |