2006年5月 天気のいい夕方散歩。 いつものように誰もいないサイパンチックをKちゃんとお散歩。 堤防の上には2匹のゴールデンがノーリードでお散歩していた。 何度かあった自称警察犬の訓練士だったおじさんである。 前にHPに登場したかもしれない。 ゴールデンを2匹、近所の娘さんのおうちでも2匹。 前にぷりんがおじさんの前を通ったときおじさんが言った。 「その犬は訓練が入っているね。でももっとちゃんとすればいいのに。これはりこうな犬だから・・」 褒めて頂いたのは誠にありがたくそれ以来おじさんと会うときはぷりんをヒールポジションにつかせてさもおりこうわんこのように振る舞っていた。 しかし・・・ りゅう君と一緒のお散歩になってからはとんでもない。 りゅう君がすべての犬に吠えまくるものだからぷりんの価値もガクっと下がってしまた。 さてさてサイパンティックの話に戻って・・・ 訓練士のおじさんのゴールデンこそ訓練が入って完璧なはずなのに・・(おじさんがいつも自慢している。) 1匹のゴールデンがりゅう君目指してやってきた。 ノーリードだったりゅう君はさあこい!!!とばかり。 なにしろ自分の大きさを知らない。ゴールデンとりゅう君はバトルになった。ママはぷりんを連れているしKちゃんママもKちゃんと一緒だからどうにもならない。堤防の上ではおじさんが大声で叫んでいるけれどそんなのおかまいなしのようだ。 やっとりゅう君がママのところに来た。 傷はないようだ。 おじさんが「大丈夫?」と声をかけてくれたけれど実のところそう心配するのはこちらのほう・・・ そう思うくらいりゅう君はばかだった。りゅう君はゴールデンに勝ったと思っている。 次の日もその道に行ったりゅう君は堤防の上を見て、ゴールデンを探している。いかにもえらそうに・・・ こいつはやられるうちはわからないだろう。 君はヨーキーで体重だって3キロの愛玩用のわんこなのだよ。 何様のつもり? |