都の西北

2006年3月

 あっという間に長女の卒業式です。
お兄ちゃんは人よりたくさん勉強したくて少し長く大学にいたのでお姉ちゃんの4年間はあっという間でした。
30年ぶりに行った大隈講堂やキャンパスは変わるところなく堂々としていました。(かなりのぼろさだけれど・・)
残念ながら記念講堂の中には入れず中庭のテントの中、大型スクリーンを見ながらの参列でした。
テントの中は日が入らずとても寒かったのですが空は雲一つなく、そこに3分咲きの桜がきれいに映っていてとてもすばらしかったです。
そんな景色を見ながら泣き虫のママはまた一人感傷にふけってグスグスと泣いておりました。(他の人には花粉症だと思われたみたい・・)
袴姿の娘と記念写真を撮ったり、会場であうお友達をたくさん紹介してもらいましたが今度あっても顔はわからないと思います。
元気で笑顔がすてきなお姉ちゃん。
ここであったたくさんの人たちは人生の宝物です。
あなたが困ったときはいつでも助けてくれるでしょう。
充実した学生生活だったようですね。
ママもまた一つ子育てに区切りが付いた日でした。
そしてうれしいことがもう一つ。
若者のスーツ姿が大好きなママ。
テントの中でたくさん見ることができました。しかもコントクトレンズをいれていたので顔ははっきり見えない。みんなみんなかっこよく見えてとってもうれしかったのです。(泣いたり、にやにやしたり周りの人はどうおもったことか・・)
スーツ姿大好き!!を知ってるお姉ちゃんに夢中で話してしまいました。
これは思いも寄らぬ収穫でした。10才は若くなれたかも!!!

2年間バイトをしていたファミレスでも送別会をしてくれたそうです。
色紙をもらったよ、と見せてくれました。
「私ってさ、いつも元気だね。とか笑顔だねってしか言われないんだよね。」
ちょっと不満そうだったけれどママもそう思います。
お姉ちゃんの笑顔はみんなに100倍の元気をくれます。
どうか社会人になってもその笑顔と負けん気とB型特有のポジティブさで頑張って下さい。