2006年3月 同じ日にぷりんは朝から絶食で病院に置かれた。 歯の治療を受けるためである。 全身麻酔のために朝ご飯はなし。 食いしん坊のぷりんにとって食べられないことは痛さよりもきついと思う。 ハウスに入っているぷりんの前でご飯をたべることはとてもできずにみんなで絶食をした。(美容院の先生にあきれられたけれど・・) 年もとっているし全麻は怖い。 けれど放っておくのも怖いし・・すべてはH先生にお願いするしかない。 あちらこちらを移動しながら「ぷりんはどうなったかしら?だいじょうぶかしら?」 会話はその繰り返しだった。そろそろかなと電話をしたところ麻酔がちゃんと覚めるのが見たいのでお泊まりにしようということになった。 またまたみんなでどよーん・・・・ ぷりんがいない部屋がすごく不自然。 ベットは急に広くなった。 デザートを食べてる時もついぷりんを探す。 7年の時の重さ。 「ぷりんがいない生活ってこうなんだね。これも予行練習?」 嬉しいことや寂しい事、心配事がごちゃ混ぜの日だった。 |