2006年2月 ママはかなりのミーハーでイベントがある度に一人で盛り上がっている。甲子園、サッカー・・そしてトリノ。 今回のトリノオリンピックでは日本勢があまりふるわずになかなかHP参加ができなかった。 一生懸命やればいいとか、楽しめれば・・といいながら日の丸を背負い日本中が注目しているプレッシャーはいかほどであろうか? 年末の入院時期、フィギアスケートの代表が決まる大会があった。 家でお留守番していたみんなには悪かったけれどママは一人で堪能した。 若いミキティやお姉様方のとぎすまされた精神力には鳥肌が立つ思いだった。 スケート歴1回、しかも手すり掃除で終わりのママには氷の上を滑る、回る、飛ぶなどは人間業とは思えない。 どんなにつらい練習があったのだろう? そんなことを考えながらうらはらの美しさに見とれていた。 そして今日日本最初のメダル、しかも金、君が代が流れた。 最後まで静かに応援かな・・と思っていたママは朝からテレビのそばを離れられない。何度も何度も同じ画面を見ながら涙ぐんでしまう。 またまたアメリカ旅行中の娘達にまで金メダルの報告をしてしまった。 努力は必ず実るのだろうか? 夢は叶うもの? ママがこんなに感動するのではなく娘達が何かを感じ取ってくれれば最高なんだけれど・・・ 後を振り向けばソファで爆睡中のぷりんとりゅう君。 あなた達には何も望みませんから。 |