犬が年をとるということ

2006年2月

 一昨年の勉強会で犬が年をとること・・を勉強した。
、生活、病気、食事・・生き物には寿命がある。必ず歳をとる。
当たり前のこと、わかっていたはずだった。
ぷりんの元気がいまいち、ご飯も食べるけれどいつものガッツキがない。ペチャペチャがはじまる。吐きたいんだろうな・・と思ってみていたけれどそこまででもないらしい。けれどなんだか変。
いつもならここで病院に連れて行くのだが雪でツルツルの道、腰の痛さに責任転嫁で一日様子をみることにした。
元気なようでちょっと違う、でもうんちも立派、お散歩も行った。
そしてお散歩から戻ってきてストーブの前で座っていたぷりんをみたらよだれがタラーっと垂れていた。「なにこれ?」
結局あわてて病院へ。
胃の調子が悪かったらしい。H先生に診てもらって注射、薬を処方してもらった。
たいしたことはないようでまずは安心。
「歳だから気をつけてあげないとね。」
そうなんだ、ぷりんは歳なんだ。
食欲はあるし、いいうんちはするし白髪はどんどん増えてるけれどぷりんだけはずっと元気でいると思っていた。
勉強会での話しもわかっているはずだったのになんだかドーンと頭を殴られたような現実だった。
シニヤ用フードも7歳以上。
ぷりんは足が悪いから滑らないように気をつけていた、アレルギーがあるから食事にも気を遣っている。でもそれはぷりんが歳をとってきているからではないのだ。
これからはそちらのケアも必要だ。
無性に悲しかった。
淋しかった。
でも避けては通れないこと。
おじいちゃんだけでも精一杯なのにぷりんにはもっともっと頑張ってもらえるようにママも考えなくちゃね。
カラダにいいものあげなくちゃ・・これがまた太りすぎの原因になるんだけれど。