最北限

2006年2月

 このまま暖かくなるわけないと頭では思っていてもやわらかな日差しに体中の筋肉が解き放されたような数日。
そしてやはりやってきた大雪。
今日はKちゃんママの誕生日。おめでとう!!をいわなくちゃ・・・と吹雪の遊水池へ向かった。すごい雪、寒さ。いつも走っている道なのに方向感覚も麻痺してくる。
これが『白い魔物』と言われるものなのか?
たかが家から10分そこそこでもこんなに恐怖心が出てくるのに遭難なんてしたら凍え死ぬより先に気が狂ってしまうだろう。
Kちゃんママと軽くお散歩をしてからいつものように「私たちって凄いね〜」 と自画自賛をして早々と家に帰ってきた。
雪に覆われた駐車場、道路、ほんとに怖かった。

そしてその夜。
あまりの大雪で朝のゆきかきが大変だろうと夜にパパと雪かきをした。
50歳のママ、初体験!!!
恥ずかしやら、ありがたいやら。
でも雪かきがすごく大変だってこと、重労働だってことを実感してしまいました。
ママは雪国には住めない。ここがママの最北限だって、たった20分で知りました。あと1ヶ月、ママは何度雪かきに参加するのでしょう?
もう終わり?
いえ、いえそんなことはないように・・・