ぷりんとりゅう

2005年12月

 家を空けることがとにかく心配だった。
おじいちゃんのこともあるけれど問題はぷりんとりゅう君。
ぷりんは大好きなパパがそばにいてくれるし、お姉ちゃん、お兄ちゃんもいる。むしろいつもより楽しいかもしれない。それにラブだし・・
ママが大好き!!のりゅう君。
ちょっとお留守番しただけでもパニックになって走ってくるのにそんなりゅう君が何日もママとはなれたらきっと気が狂ってしまうかもしれない。
下痢とげぼでガリガリに痩せてしまうかのしれない。
心配でたまらなかった。
ぷりんとりゅう君のジトーっとお目々が浮かんでくる。
毎日のрナりゅう君は元気?と聞いた。
ママの心配をよそにりゅう君はご飯も残さず実に元気にお留守番をしていた。
ママがいたときはご飯ものこしてばかりだったのにあっという間に食べ終わるし元気いっぱい雪の中を走り回っていたという。
確かに2週間ぶりであう彼はちょっと太り気味でたくましくなっていた。
確かにごはんもペロリと食べる。
「要するにママが過保護だっただけよ。」
それはすごくわかるのよね。
ママは息子にはとても弱い。
そして次なる息子は・・・・