2005年10月 ご近所にもたくさんのワンちゃんがいる。 毎日同じ頃お散歩であうワンちゃん達は仲良くなって立ち話をしたりする。 まだ若い子、随分年取ってゆっくり歩きのワンちゃん。 でもそれぞれに幸せそうに見える。 中でも一号を飼うようになってからほぼ毎日見かけるワンちゃんがいた。 どんなときでも朝は大体お母さん、夕方はお父さんが散歩している。 もう17歳も過ぎたワンちゃんは春先から随分足が弱って見ているこちらもいつ歩けなくなるかはらはらしていた。 でもお父さんもお母さんもゆっくりとやさしそうなまなざしをわんちゃんに向けながら歩いている。 お父さんはいつも自販機で飲み物を買ってそこで一休みするようだ。 2.3日姿が見えないとどうしたんだろうねと気になって様子を見に行ったり・・・そしていつからかお父さんが一人でお散歩するようになった。 ぷりんとパパのお散歩姿をしばらく見ていたりなんだか淋しそう。 そんな日が1.2ヶ月。 そのお父さんが可愛い子犬を連れていました。 何となくお父さんもうれしそうでママも心が温かくなってきました。 3ヶ月のワンちゃんはきっと前のワンちゃん同様に大事に育ててもらえるはずです。お別れもあれば出会いもある。 当たり前だけれどちょっとうれしい出来事でした。 |