2005年5月 一関弁で『もぞい』という言葉がある。 これを標準語に翻訳すると『かわいそう』になる。でもかわいそうだけでない『いとしい』という意味も含まれている。 多分この方言を使う地域に住んでいない人にしかよくわからないだろう。 お兄ちゃんは随分ストレスがたまってきてるようだ。 友達思いで優しくて優柔不断で人と争うのがきらいで・・そんなお兄ちゃんが営業をするのだから結果はみなくてもわかる。 毎日の積み重ねが勉強だから・・・といってはみるものの母はかわいそうでしょうがない。 そんな息子をママ以上に心配しているのはパパだろうと思う。 何も話してはくれないけれど自分と同じ世界にいるのだから・・・ 今までだったら手を差し出すことはできた。そしてお兄ちゃんの気持ちはどうあれママは自己満足できた。 今は違う、黙ってみていることの方がつらいし、むずかしい。 その分お姉ちゃんや次女に余計なほどかまってしまう。 大学生活だって大変だろうに・・ついつい・・・・・・ でもみんな頑張れ!!!いつもそれしか言えないけれど、でもパパとママの子供だから大丈夫。あなた達らしさを見失わず大きくなれ!!!! そんな話を藤沢ばあちゃんにしていたら「そんなもの息子に嫁をもらうときの寂しさにくらべたらたいしたことない。」と返されてしまった。 いやはやそんなものなのかしら? ママなんてお兄ちゃんの顔を見るたびに早く結婚したら(彼女もいないのに)とせっついているのに。 これ以上の寂しさ、心配なんて想像もつかない。 もう少ししたら笑い話になりますように・・・ |