格闘

2005年4月

 上京して間もない次女。
標準語など使ったこともない我が家にどっぷりとつかっていた彼女は標準語に手こずっているらしい。
イントネーションが難しいらしい。
それでも「私ちゃんとしゃべれてるみたいよ。」なんて電話では言っている。が、絶対そんなことはない!!とパパもママも思っている。
「ママ、私ね最近すごくあごが痛いのよ。食べるのもひどいくらい。どうしてかなあと思っていたらお姉ちゃんがこう言ったの。『標準語使うとあごが痛くなるよね。ちえはどう?』あごの話なんて誰にも話してなかったのに。」
なれない筋肉を使い緊張しながら話している次女の姿を考えておかしいやら愛おしいやら・・・
居なくなってなだ1週間なのにずーっと会っていないような・・・
時間がゆっくりすぎるほど穏やかに過ぎて訳のわからないいらいらで一人で悩みまくっています。