ごめんね・・なんて

2005年2月27日

 お仲間のワンちゃんが亡くなった。
シェルティのRちゃん。
年明けにガンだと告知されたけれどみんなこんなに早く逝ってしまうとは思っていなかった。
13歳。
老衰だと思えばいいよね。泣きながら、作り笑いをしていたRちゃんお母さん。
残されたのはワンちゃん2匹、息子のY君、お父さん。
ママが知ってるS家とは違う。
苦しまずに静かに・・・
「最初に出た言葉がごめんねだったのよ。もっともっと看病する覚悟でいたのに・・」こんなにかわいがってもらったわんちゃんなんてめずらしいくらいなのにそうやって自分をせめているRお母さんに書ける言葉もなかった。
一緒に泣いてあげればよかったのかもしれないけれどかえってかわいそうななあと涙はぐっとこらえて明るくお別れしてきた。
お布団に横たわっているRちゃんは寝ているようだった。
毛もふさふさでいつもと全然変わらなかった。
たくさんの思いを込めて握ってあげたRお母さんの手。
心が淋しい分冷たかった。

Rちゃん、ありがとう。
お休みなさい。