50歳の壁

2005年2月

 Kちゃんママのお誕生日は2月1日。
ママとは3日違いの同い年。
お散歩でおめでとうを言い忘れたのでメールをいれた。
『人生半分以上終わった気がする。』そんなお返事。
49歳のママは「う〜〜ん」。
そしてママの誕生日。今年もパパは出張でいなくてケンタッキーでお祝いをした。
30歳になったときも40歳になったときも感じなかった歳の重さ。
なんだかがっかりと落ち込んでしまっている。
Kちゃんママのメールがずしりと響く。
「50歳ってさおばさんだよね。?」と次女に聞いたら「はぁ?」みたいな顔をされた。『今までなんだと思っていたの?』何も言わない顔がそう話しかけた。
自分の人生に責任もてる年月ってあとどれくらいなんだろう?
そんなママにとどめの一発。
「お誕生日おめでとう!!おめでとうでもないか・・あなたも50歳ねぇ。歳とったねっておじいちゃんと話してたのよ。」
実家の母からの電話。
母はこのときはおばあちゃんになっていた。(母に言わせると勝手におばあちゃんにされた。)
ママはおばあちゃんにはなりたくありません!!!
2日経っても3日過ぎてもママは悶々。