2004年12月 とうとう師走。 カレンダーをめくりながらため息。 なんて早いんだろう。月日の流れ。 年をとると時の経つのが早いというからママも年をとったんだなあと思っていたけれどそれはちょっと違うのかもしれない。 藤沢じいちゃんは84歳だけれどすごく精力的に自分の人生歩いている。 あと少ししかないのに(失礼!!!) 自分史を毎日書きつつ(しかも最近覚えたパソコン使って・・)庭の手入れをして 趣味の表具をして・・それらを昔からの表情で実に淡々と行っている。 おそらく死ぬまでママ達に「悲しい」とか「苦しい」とか言わないでフツーに逝ってしまうのだと思う。 そんなじいちゃんの笑い話を一つ。 先日、眼科に診察にやってきた。用事があったものだから眼科に会いに行ったらちょうど診察も終わる頃だったので待っていた。 補聴器をつけているはずなのに先生のお話も聞き返したりしている。 調整が悪いのかなあなんて気にしていたら待合室に戻ってきて補聴器をつけはじめた。「どうしてつけていなかったの?先生の話も聞き取れてなかったよ。」とママが言ったら「眼科にきていて目も悪いのに補聴器つけていたら耳も悪いのかって年寄りにみられる。」 これは笑うしかなかった!!! 84歳でまだ年寄りではないと思っている。 でもそんな元気なおじいちゃんをみるとママも安心する。 時の流れが速く感じられるのは今がとっても幸せだからだと思う。 今がとっても大事だから・・・・ そう思って生きていけたらいいなあ。 |