2004年10月 いつもは6月に訪問しているアザレア。 6月は蒸し暑くてワンちゃん達も大変なので今年は秋にしていただいた。 秋晴れの紅葉が見事な日、100名近いお年寄りが私たちを待っていてくれた。 今回ママは猫のMちゃんのお世話をした。 クレートからでてこないMちゃんをクレートのまま滑車に乗せて入り口をあけてお年寄り達に見せて回った。 猫ちゃんをだっこしたのはおそらく40年ぶりくらいかもしれない。やっぱりちょっと怖かったけれどお年寄りは猫ちゃん好きが多いのもよくわかった。 お膝にのった重さが愛おしいんだろう。 そんな方達を見ながら我が家のおじいちゃん、おばあちゃん、実家のジジ、ババを思いなんだか複雑なおもいだった。 「去年も来たよね?」声をかけてくださったおばあちゃん、来年もおじゃましますよ、どうぞお元気で。 来年はりゅう君といけたらいいのになあ。 歳をとるということ誰でもそうなのにやっぱり色々考えてしまってちょっと気持ちが沈んでいたママ。 次女が夕方散歩に行こうとした矢先学校から帰ってきた。 「一緒に行こうよ。」 久々に次女とお散歩にいった。 真っ赤な大きな太陽が沈むのを見ながら心の中で思った。 (今日はあなたと一緒だからこんな夕暮れも寂しくないよ。) きれいなまん丸の太陽だった。 |