2004年7月 ご近所のおじいさんが亡くなってパパとお手伝いをしなくてはいけなくなった。 急だったのでぷりんはハウス、りゅう君はぽーんとリビングにおいて出かけた。 もう心配で何も手に着かないがしょうがない。 こういうこともあるんだとわかってもらうしかない。 などと言いながら・・・・ パパが一段落ついておうちに戻るとりゅう君に大歓迎を受けたらしい。 しばらくするとりゅう君の姿がない。あちこち探してみたら駐車場の入り口でママのスリッパのわきにずっとお座りしていたそうだ。 いや〜、うれしかった!!! その話を聞いたママは涙が出てきた。 お留守番もできないだめワンコかもしれないがママには関係ない!!! 待っていてくれた・・・それで満足。 リビング戻ってきたりゅう君、今度はぷりんのハウスの横にびっちり張り付いていたそうな・・・ ぷりんは迷惑だったと思うけれど、疲れてかえってきた体がふーっと癒された。 これこそが犬を飼う醍醐味なのだと思った。 次の日もこんな状況ではかわいそうと思い、病院でお世話してもらった。 慌ただしく過ぎた3日の中でとてもうれしいことを発見できた。 ありがと!!! |