千客万来

2004年3月
 
 春休みでお姉ちゃんが一人ふえただけでもにぎやかなのにここにきてどっとお客様が多くなった。
お兄ちゃんがバイトのお友達を3人連れて戻ってきた。
彼らはお姉ちゃんの仲間でもある。
東京っ子だからちゃんと標準語で話してね!!と言われていたにもかかわらずやっぱりずーずー弁が出てしまう。
2泊3日の予定はスキーあり観光ありの盛りだくさん。
春を思わせるような暖かい日にスキーにいってとても満足したようだ。
次の日は観光。
厳美のかっこうだんごに感激したそうである。
お姉ちゃんもはじめてだったらしく「すごいと思った!!!」と話してくれた。
確かに地元の観光地を連れて歩いた記憶はない。
世界遺産に申請している平泉中尊寺でさえママは高校時代見ただけだし・・・
しかも前日とは違って風も冷たく寒い日。
温度差は20度近いであろう。
厚着をした彼らでも寒くて寒くてどうにもならず結局金色堂はパスしたらしい。
わんこそばを食べさせたかったのだけれどお店の定休日と重なって無理だった。
けれど充分楽しんでくれたと思っている。
年寄りと高校生が住む我が家に行動時間の違うお姉ちゃんが戻ってきただけでペースがめちゃめちゃなのに(朝帰り常習犯)なんだかみんなのペースがあわずにそれが疲れた原因かもしれない。
それにしても東京っ子の足の長さと細さにはびっくりした。
我が家には見られない体型で変なところばかりみている母親に思われただろうが一人で感激していた。
自分たちにもあった自由な大学生時代を思い出しながら彼らを眺めていた。
ぷりんもりゅう君も遊んでもらって大喜び。
まずは第一団体が終わった。