継続は力なり

2004年2月29日

 次女のお友達のバレエ公演があった。
11月以来のお出かけにおっくうやらうれしいやら。
我が娘達も数年前までクラシックバレエに燃えていた。
3歳から始めたにしてはなかなか上達はなかったけれど発表会や、公演ととても楽しませてもらった。
ものをつくることは大変なことでお金もかかるし時間もかかる。情熱も持っていなければいけない。
娘達は受験だからとやめてしまった(やめさせてしまった?)けれど次女のお友達はちゃんと頑張ってきた。
学校があって仙台にレッスンがよいしてバレエを続けてこれたのは彼女がバレエを愛していたからに他ならない。
その姿勢はちゃんと姿にも反映し彼女の踊りをみてこみ上げてくるものがあった。
娘達が長くお世話になった先生だもの、この舞台を作るまでにどんな努力があったか、子供達がどんなに頑張ってきたかは手に取るようにわかる。
何をするにしても続けていくことの大切さと難しさ・・・舞台を一緒にみた娘達は感じてくれただろうか?
子供達にはたくさんの夢をもらった。
サッカー、ピアノ、バレエ・・・・
頑張ることは一つ上にいくこと。評価が高くなることが努力の結果。
それはそれでいいことだけど、それってしゃんと背中を伸ばして誰にもすきをみせないで突っ張って生きなければいけない。
ママはもうそんな情熱はなくなってしまった。
今、子供達も大きくなってそんなことを考えながら舞台に出てくる小さい子に昔を想い出した。
ぷりんとりゅうが来てからは上を目指す暮らしってのはほとんどなくなってみんなでてを取り合って楽しくゆっくりと進む楽しさを覚えた。
木々の移り変わり、風の薫り・・・
それもすばらしい生活だ。
娘達は何を思いどういう風に大人になっていくのだろう?
自分のたった一度の道、迷いながらでも前に進んでいってもらいたい。

さて、お散歩とスーパーと病院にしかいかないママ。
かってのひらひらスカートやらは全く恥ずかしくなっていつのも格好にお化粧だけのおでかけとなってしまった。
ママはそれでも頑張ったつもりなのにびしっとお化粧したお嬢様方に「その格好で行くの?」とじろりと見られてしまった。
そうなのよね。
とにかくめんどうくさくなってきて・・・・
スポットライトはなくてもお散歩が一番!!!かも・・・