2003年12月 いつもより遅い初雪が降った。 寒さとはじめて見る雪でりゅう君は固まってしまった。 真夏に産まれたりゅう君だもの寒さは耐えられないかもしれない。 ぷりんは雪が大好き。雪の中に顔をつっこんで何かしている。 年々寒くなるごとに関節が動きにくくなるらしく前のように雪の中を走り回ることはできないけれどとてもうれしそうに足取りも軽く歩く。 どうせ降るならどかーんと降ってお散歩しても汚れないと良いのに・・・だらけママはブツブツ・・・・ タイヤ交換したその日は積もるほどの雪。 運動公園は真っ白になった。 ぷりんは大喜び。 りゅう君は動けない。 舐めてはみるけど何の味もしない。 冷たいし、ぷりんとママはどんどん歩いていくし、これは大変と思って走ったら雪玉がどんどんくっついて大きくなってとうとう動けなくなった。 それでもママとぷりんは前を歩いている。 首輪の鈴の音が聞こえないなあと思ってうしろを見たら雪だるまになっているりゅう君発見!!!まあ大変とおもってだっこしたら足におおきな雪玉。 ぷりんでは考えられない出来事だった。 かわいそうなことをしたなあ。 毛の長いワンちゃんってこうなるんだね。 他人事みたいだけれど、はじめてわかった。 |