どっち?

2003年12月

 りゅう君がとうとうベットに乗り始めた。
時間の問題だったけれど始まったか・・・・という気持ちだ。
しかもうまく助走をとってかっこいいくらいのジャンプ力だ。
毎朝ママがベットカバーの抜け毛をコロコロしているとうるさく邪魔をする。
自分の毛にくっついて身動きできなくなるくせにそれでも邪魔しにくる。まありゅう君にすれば遊んでいるんだろうけれど。
片手にりゅう君を抱いてコロコロしていたけれど、やっぱりちゃんと教えようと『いけない』や『待て』のしつけを始めた。
ママが着替えるときズボンや靴下にからまるのもついでに気をつけることにした。
りゅう君の場合どうも小さいと二匹目という甘やかしがあってママのほうがきちんと接してない部分が多すぎる。
それはわかっていたけれど気がつかないふりをしていた・・・
どうせおしっこ、うんちもままならないのだから・・・なんてしっかりりゅう君をおばかさん扱いしていたのに、ちょっと教えるとちゃんとできるじゃない!!!
ママはうれしくなったね。
すごいじゃないの、りゅう君、なんておりこうさん!!!これなら毎月のレッスンだって参加出来るかも・・訪問活動だって夢じゃないかも・・・・
うれしさもつかの間、りゅう君はベットの上のお布団におしっこをしてしまいました。しかもママのお布団です。
またまた声が飛びます。「りゅう君!!!」
おりこうなんだかおばかなんだか・・・
今朝の勝負はママ完敗です。
あ〜〜あ。