2003年9月14日 パパが初めてこころに会いに行った。 ママとお姉ちゃんはもっと小さい時に見ているのでもう1キロ近くになったこころに「わー、大きくなったねー!!!」 けれど、パパはその小ささに固まってしまっていた。 ちょっとでも動けば踏んでしまいそうで、ちょっと前までぷりんとお昼寝していてぷりんの重みをずっしり感じていて・・・・ 「これはぷりんに食べられてしまうかもしれない。そうでなければ絶対誰かに踏まれてぺちゃんこになってしまう。」 一人で考え込んでしまっている。 パパは困ったときや考え事をしているとき、頬に手を当てる。 人差し指が鼻の下に来たときはもっと真剣な時だ。 まさに今がその状態。 同じ犬だけれど、全く別の生き物として考えなければいけないとかぷりんは人間扱いだったけれど・・・とか訳がわからないことをぶつぶつ言っている。 そんなパパを見ながらママもだんだん不安になってきた。 お姉ちゃんとこころ受け入れのための用意をしようと本をパラパラめくりながらもどうもしっくりこない。 ぷりんを飼い始めたときだってバカなことばかり聞いていたのだから今度もそうやってぜーんぶ聞きながらやっていこう!!! 人間の子供は3人育てたけれどやっぱり犬とは勝手が違いそうだ。 M先生にそんな話をすると、「大丈夫、ぷりんは良い子よ。案ずるより産むが易しっていうでしょ!!」 子育ては若さと勢いがあったけど、50間近にして考えただけで息切れしているママはやっぱりため息がでてしまう。 私達が会いに行っている間もこころはマイペースでおもちゃで遊んでいた。 弟君の方がパパにべったりくっついてしまいにはパパの足の間で寝てしまった。 コマーシャルのくーちゃんみたいでパパは弟君のほうが気になってしまっていた。 ぷりんのお腹にうずくまって眠るこころの姿を見たいのだけれど、そんな2ショットの年賀状を作りたいけどどうも合成しか無理のようだね。 パパと話している。 |