こころ、その3

2003年9月

 いつかはそんな日が来るかもしれないと、東京のマンションはペット可を買っていた。目の前には動物病院,近くにはお兄ちゃん、お姉ちゃんがよく遊びに行くペットショップもある。(そこにはマリアという黒ラブがいてぷりんが恋しくなると会いに行っているそうな・・)
Sちゃんベビーもお兄ちゃんとお姉ちゃんが飼えばいいと思っていたら、パパがいう。「そんなことしたら死んでしまう!!!」
お姉ちゃんもだんだん不安になってきたらしく「ぷりんに悪くないかしら?」とか「しつけも完全にできたら連れて行こう。」などと楽な道を模索している。
実はベビーが産まれる前からママ達は名前まで決めていた。
男の子と女の子両方を・・・
けれどその名前を次女は気にくわなかった。
そこで今度は次女に決めなさい!!!と言ったところああでもない、こうでもないと言いながら半分まで決まった。
後は顔をみてから決めるとベビーを見に行って・・・・
Sちゃんママにもちゃんと譲って下さいとお願いして・・・
もう少したってやってくる我が家のニューフェースは『こころ』と名付けた。
いつでも優しいこころでいられますように。
こころを一つにして家族みんな元気に暮らせますように・・
ぷりんのかげに隠れて見えなくなってしまったら「私はここよ。」ちゃんと主張できるように、ママの好きなココシャネルのココも加味して・・・・
皆さん、よろしくお願いします。
「こころ」です。
ココちゃんと呼んでかわいがって下さい。
M先生にもお願いして今はすべてSちゃん一家にお任せです。
おじいちゃんの生活を軌道に乗せたらすぐに迎えに行こうと思っています。
天使になるか悪魔になるか????
ぷりんはどう反応するのかまるでわからないけれどジェットコースターに乗ってる気分を毎日味わえそうです。
できることなら・・・暖かい日差しの中でおじいちゃんのお膝で眠って欲しい・・・・
夢だけどね。