こころ,その1

2003年9月

 5月末にあった役員会の席でヨーキーのSちゃんがお見合いしているという話を聞いた。うまくいけばお母さんに・・・・
このころは老犬介護の勉強会の準備やお仲間が逝ってしまったりして、もしもぷりんが・・・・と考えることが多くあった。
ママ達の年やおじいちゃん、おばあちゃんのことを考えると大きなワンちゃんはもう飼えないかもしれない。けれど、一号がいなくなったときのような寂しさは耐えられそうにない。お姉ちゃんは東京で犬を飼いたいと前からパパにお願いしていた。
去年くらいから小さいワンちゃんを飼おうかという話は出ていたのだが・・いつもそこで終わってしまっていた。
これはぷりんと暮らしてみてわかったことだけれど、(しかもママの勝手な見解でしかない。)
新しく家族に迎えるワンちゃんを選ぶとき何を一番に考えるか?
血統、かわいさ、確かにたくさんのことがあるし、その手の本には様々書かれているけれど、親がどれだけ愛されてきちんと生活してきたか・・・それが一番なのでは・・と考えている。
大事にといっても我が家のように溺愛ではなく節度をもって食事も健康面もちゃんとケアできていてうわんちゃんであれば良い子が選べるのではないか?
優良家庭犬で優勝するのが目的でもなくドックショーに参加する気もなく一緒の楽しんでいけるワンちゃんは愛情たっぷりからできてくる気がする。
そんなことを考えていたのでSちゃんベビーの話にママは小躍りしてしまった。
ぷりんしか飼ったことがない全く無知なママがSちゃんママに言ってしまった。
「Sちゃんの赤ちゃん、我が家にください!!」