2003年8月 遊水池ではたくさんの方達と知り合いになった。 ほとんどはお散歩仲間なのだけれど、何年たっても本名は知らない。 ○○ちゃんのお父さん、お母さん、お兄ちゃんなどで通しているためだ。 Kちゃんは遊水池は自分の場所だという大きな勘違いをしているため初めて見る人やワンコには走っていって挨拶をする。 それは決していいことではないのだが5年もやっていることはもう止められない。 いつもお散歩にくるおじさん、ワンちゃんを亡くしてワンちゃんが恋しくて私達に会いに来る方、遊水池の草刈りをしているおじさんetc,etc。 とにかく顔が広い。 いつも一緒のぷりんは挨拶させるのも怖くて後ろの方にいるのだけれど、ちゃんとお友達になってしまう。 何回か会うとおじさん達はお菓子をくれたりする。 そうなると、もう大変!!! 毎日ご挨拶が続く。 先日は警察犬の訓練士だったというおじさんにぷりんが捕まった。 「ちょっと、貸して。」とぷりんを操り、だんだん熱が入ってきた。集中力に欠けるなあとかいわれて「それは言えてる!!」と思わずうなずいてしまった。 お座り、ふせ!!!の連続技を強要されてしまってまいったなあと思っていたら「この犬は座り方がおかしいな。」と独り言。 「足が悪くて手術をしてます。ちょっとこの訓練は無理がかかります。」と話したらすぐにやめてくれた。「無理はさせないほうがいいね。」 これには助かった。 全く犬を扱かったことのない人達は犬のことなど考えてもくれない。 このあと数回このおじさんにあったけれど、おじさんの姿が見えるとママもKちゃんママも背筋をシャキッとしておじさんには見えないようにおやつで操りヒールポジションで歩いたりしている。我が子かわいさでこんなところでも気を遣ってね・・・などと喋りながら。 遊水池側でトマトを出荷しているおじさんとも仲良し。 このおじさんは時々遊水池の芝刈りのお仕事もしていてその時からいつもお菓子をいただいていた。 真っ赤にうれてしまったトマトは出荷できないそうで昨日もたくさんトマトをいただいてしまった。 ぷりんのおかげで我が家はおいしいものがいただける機会が増えた。 大根おじさんや長ネギおばさん、いっぱい欲しいよね。などとすぐにつけあがるのは主婦根性です!!! |