2003年6月18日 ダイエットを始めてからママはぷりんの要求ぼえにずーっと耐えてきた。 おやつをあげれば静かになるのに・・・その誘惑とずーっと戦ってきた。 けれど、小学校で吠えられたらやっぱりその時はおやつでしのぐしかない・・・でもそんなことしたらまた元に戻ってしまう・・・ そんなことを考えていた。 そしてはじまった要求ぼえ。 体育館ってのは非常に響く。静かに待つ時間の長いこと長いこと。 ただでさえ暑いのに、ママの背中は汗びっしょり。 冷や汗に近いかもしれない。 前のふれあい教室のときは思わぬコングに助けられた。今度は何もない!!! うるさくなっておやつをあげてみたけど、もっと欲しいとすぐ吠える。 あーどうしよう!! もってきたコングをだそうか・・・ そんな時Iさんが側にきてくれた。 レッスン担当の彼はしつけのスペシャリスト。 リードを踏んでふせをさせてうまーくぷりんを扱ってくれた。 よかったよー。 おやつは使いたくないの、とママがいうとちゃんと次はこうして、とか今だよ、とかアドバイスをしてくれた。 もちろんぷりんはIさんのほうばかり見ている。 ハンドラーはIさんに代わっていた。 そして、ママもIさんばかり見ていた。「次はどうするの?」 ぷりんとママの目はきっと同じだったと思う。 Iさんのおかげで今回もなんとかみんなと楽しむことができた。 おやつも使わずに済んだ。 天は今回も見捨てなかった。そして一歩前進かなあなんてすぐに調子に乗ってしまっている。専属のアシスタントになって欲しいんだけど・・・とIさんにお願いまでしてしまった。 Iさんに言われてしまった。 「ぷりんはすごくおりこうだよ。」 ママは? ちょっと聞けない。 |