2003年5月19日 お兄ちゃんが我が家を巣立った日、お見送りをして戻ってきたママはお兄ちゃんの部屋でベットを整理したり洋服を片づけたりしながら寂しくて、寂しくて泣いていました。今日からここにいないんだ、と思うとたまらなかった。 ママだけ取り残された気分にもなった。 一号がいなくなった時も掃除の度に少なくなるぷりん毛を見ながら悲しくてしょうがなかった。 誰かにいなくなられる寂しさ。一番つらい。 だからママはいつでも子供達がいる間に片づけ方を終わってしまう。いなくなってから部屋に入ったりするのは極力避ける。 だぶん、子供達は「まだ、私達がいるのに、さっさと片づけたりして、感じ悪い!!!」と思っているだろう。 今回も同じだ。 Vが出かけている間に布団もお花もCDプレーヤーも片づけてしまった。 彼はどう思っただろう?何も言わなかったけれどいやな思いだったかもしれない。 もちろんママにはそれを説明する力もないし・・・・ 別れの朝、学校にお見送りに行った。 我が家での最後の夜、集合写真をとろうとカメラも用意していたのにバタバタしていて結局とれなかった。 家族揃っての写真は一枚もない。 それが悔やまれていたのだけれど、ありがたいことに、お友達が一枚とってくれた。 バスに乗り込んだ子供達。 見送る私達は2週間子供だった子の姿ばかり。 バスの中で隠れて泣いていたVの姿を見たママは・・・・・ |