発想転換

2003年5月

 スーパーや街であうママと友達の話は時差が一年あることも度々だ。
2,3日続けて会うこともあれば数ヶ月会わないこともある。
もっとも、話といっても体制に影響あるものなどない単なるうわさ話がほとんどだし、尾ひれはひれがついたり、逆だったり。
家に帰ってきてパパに話したりすると「それは、いつのこと?どうしてそうなるの?」とか言われる。
責任ある仕事に日々追われているパパにはどうもママの話はいい加減すぎるらしい。

そんな中ホストファミリーの話はけっこう早かった。会う人に大変?と言われたり、疲れてない?と電話をもらったり・・・・
もちろんママがはなしたわけではないのだけれど・・・・

一人の友達とスーパーであった。今夜は何を食べさせようなんて話がついつい愚痴に変わってしまった。
彼女は、「すごいじゃない、とりあえずタイに知り合いができたのよ。世界に知り合いがいるなんてそうあることじゃないわよ。」と笑いながら話した。
すごい発想だ。
そんな風になんて考えもしなかった。だからどうだっていうのよ!!!
と思っても見たけどなんかほんとにすごいような気になってうれしくなった。
全くママは単純人間だ。
でも、まあいいや。