藤沢じいちゃんまでお目見え

2003年5月16日

 クラスマッチも始まり次女のお疲れはピークを過ぎている。疲れているから笑顔もでない。そうするとVも自分のせいかと考えるらしい。
どうもぎくしゃく・・・
なるべく二人だけにさせないようにパパとママも努力はしているけど・・・・運悪くパパの出張も入った。英語が苦手のママはどうしても逃げ腰。
そんな時藤沢じいちゃんがやってきた。ちょうど夕方からの用事があったらしい。
雨模様で暗いし車の運転も怖いからと泊まってもらうことにした。
藤沢じいちゃんはこういうのが好きな人だ。おそらく若いときだったらホストファミリーなんか率先して受けていたに違いない。
Vをみるなり、日本語で色々話しかけていた。
Vはわからなくて次女の顔を見たり、ママに助けを求めたり・・・・でも通じないことなどおかまいなしにどんどん喋っていた。
その間次女とママはちょっとぼーっとできた。

父は会うたびに老け込んでいる。耳も遠くなってきたし動作も遅い。
これで車を運転しているのだからもはや自殺行為だ。
年寄り2人の生活もそろそろ考えるときだなあと思った。
お姉ちゃんのベットに休んでもらった。夜中2回ほど覗いてみた。
父の寝顔を覗きながら、涙がでた。
どうもママはナーバスになっているらしい。
朝、父は「タイに行くことはできないけど気分だけは旅行したようだったよ。」と話して帰っていった。
ずっとずーっと元気でいて欲しい。