2003年5月 ここではママが感じた学校や生徒や家族への文句をたくさん書こうと思う。 たくさんありすぎて何から書けばいいのかすらわからないけれど・・・ 第一に学校への不満。 次女の通う学校はパパやママの母校でもある。今ではレベルもずいぶんと下がっ て来ているけれどそれでも地元では一番の進学校で誰でもが進学したい高校だ。温故知新、遂げずばやまじ、文武両道をモットーとし、細々ながらもばんからが通る学校である。そんな学校なのに前にも書いたように人にものを頼む姿勢がまるでなっていない。先生達の意思統一も見られずホストの生徒達はかたや部活はいいからホストを頑張れと言われかたやホストなんてすることはないから部活をやれといわれる。 勉強すらする時間がないのに、週末課題が出ていないと休日に登校させる。しかもその日だってホストとしての外出があるのに・・・ お兄ちゃんのときもそうだった。大会もちかく部活の延長だけでへとへとなのに朝から晩までホストとして世話をしそのすぐあとのテストはさんざんだった。平常点くらい少しくれてもいいのに・・・と思ったけれどそれはまあ我が子かわいさ故で・・・その時思ったのはこんなんじゃすごーく頭の良い子か、てきぱきとことを順序だてて進められる子とかじゃないと無理だということ。 文武両道を掲げたところで一体何人できるだろう?できないのであればより高校の手助けが必要なのではないだろうか? お兄ちゃんは文を捨ててサッカーにかけたけれど・・・ 次に生徒達。 次女はお友達や部活の仲間に随分助けられた。 けれど、ホストファミリーをさがそうとして20件以上電話したうちで親はいいけど子供が反対で・・・と言う家が多かった。もちろん我が家もそうだったのだが。 理由は?ときくと自分の時間をとられるのがいや、部活が忙しい。勉強のじゃまになるっていうのはまったくなかったけれど、今回のホストの生徒達もみんなそれらを犠牲にしているんです。 最後にこれは我が家でももっとも反省しなければいけないのだけれど、こんなことがあることを知らない家庭の方が多いような気がする。無関心なのか、子供達が手紙を見せてくれないのか・・・我が家でも次女からお手紙だよと中学生のころのようにもらうことはなくなっている。机の上に置いてあったりへたするとゴミ箱に入っているのをみつけたりする。 都会の私立高校の父兄のようにはなりたくないけど少しは関心をもたないとこどもともコミュニケーションがとれなくなってきてしまいそうだ。 おまけに・・・ 人を預かるというのはたとえ一日でも簡単なことではないと思う。時間の余裕も欲しいし経済的にも負担がかかる。今の社会情勢、経済情勢が一番のネックになったのではないだろうか? 老人を抱える家庭も多い、兄弟達が進学していればその仕送りだってある。 誰もせめることはできないのである。 だからこそ、真摯な言葉が欲しかった。 そんな時だから協力体制をもっともっと密にすべきだった。 ここに書いたところで関係者の目にはとまらないから結局負け犬の遠吠えだね。 |