2003年5月10日 夜に3組の家族の食事会があった。 朝ご飯に始まってお弁当から夕飯。洗濯物や健康管理。どこの家でも言葉がきちんと通じず、細かな部分の『はてな?』ばかりが増えてきた。 疲れもたまってきているしパパ達はそんな細かなことは気にするなと言わんばかり。でも、でも・・・・・ とうとうママはM母さんに電話した。 風邪気味だと言っていたにもかかわらず一緒に食事会に参加してくれるという。 まさに天の助け!!でシアトル以来のM母さんの英語でママ達はちょっと元気になった。約一年ぶりにあったFちゃんは背がすごく伸びていて大人っぽくなっていた。 旅行が今年だったらFちゃんは具合も悪くならずにすんだかもしれないね。と旅行の思い出話もたくさんした。 けれど、もうお疲れがピークで英語に拒絶反応が起きているママ達は3人の留学生のお相手を一手にM母さんにお願いして、遠くの席で「今日の夕飯はなんておいしいんでしょう。あー楽ね。」とくつろいでしまった。 ママ達はここぞとばかりに今までたまっていた聞きたいことを次から次に聞いてもらった。 タイでは小学校3年生から英語を習うそうだ。しかも裕福な子が通う学校に限られるという。 従って彼らの英語もそこそこでM母さんは易しい単語や文章を選んで話していた。 もっともそれがわかったのも彼らの話を聞いてからなのだけれど。 やっぱり英語ぺらぺらってかっこいいなあ。 次女もホストファミリーの家族もM母さんをひたすら尊敬の眼差しで見つめていた。次女などはやっぱりしゃべれるのはいい!! パパとM母さんを尊敬するよ。と話し、パパはM母さんと同じに見てもらえるなんて・・と娘に謙遜していた。 M母さん、ありがとうございました。 おかげで一息つけました。 聞きたかったこともすべて聞いてもらえました。 あと一週間、一緒に住みませんか? |